木目塗装に挑戦してみた
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
以前、エアコンのパネルのゴムがハゲハゲになったので、木目のカッティングシートを張り、喜んでいましたが、冬や夏の車内の温度変化で、シートの下に空気が入ったようになって、残念な感じになってしまいました・・・・・・
解決策として、パネルを木目に塗装することにしました。いきなりエアコンパネルを木目化するのは、ハードルが高いので、エアコンパネルの左右とスタータースイッチのパネルの3枚を木目化します。
外したパネルは、軽くペーパーをかけ、しつこいくらい脱脂します。そして、サーフェイサーを吹いてやります。3回程、塗り重ねました。1000番ぐらいの耐水ペーパーで、タレ、段差を取ってやります。
2
次は、黄色に塗ってやります。ホームセンターに売ってる、300円くらいのスプレーでOKです。これも、3回ほど塗り重ねて、ペーパーで修正してやります。終わったら、脱脂を忘れずに。
3
さて、下地の準備が終わりましたので、木目を書いてやります。砂骨ローラーという、かなり洗いスポンジと水性塗料(黒)でかいてやります。水性塗料を水で2倍くらいに薄めて(かなりジャバジャバ)、スポンジに付けて、なぞるだけです。塗料を付けすぎると木目が太くなりますので、軽くトントンしてから塗ると、細い木目が書けます。太い木目になっても、塗料の付いていない部分でのばしてやれば、細い線になります。
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線の量によって、完成後の印象がかわってきます。ちょっと多いかなぁ~?くらいでちょうど良いかなと思います。脱脂が甘くて、ハジキまくりですが・・・(笑
5
さて、ここからが肝心なところです。まずは油性ニススプレーのマホガニーを塗ります。ニスは、塗り重ねる程、色が濃くなりますので、全体的なムラに注意して、ほどほどのところで止める勇気が必要です(笑
左右5往復を4方向から吹いて、これぐらいの色付きになります。ちょっと明るめな感じがしたので、その上から、エボニーを2回吹きました。これ以上の塗りは、木目が見えなくなりそうだったので、ここいらへんでやめておきますwwww
6
光の加減で、写真ではほぼ石炭に見えます(笑
一度は、塗り直しを考えましたが、また作り直せばいいかな?ってことで、クリアーを吹いてやります。そのまま、ペーパー掛け→コンパウンド磨きでも艶は出ますが、クリア吹いたほうが、最終的な艶感が段違いです。このとき、手元にある適当なクリアを吹くと、ニスの塗装がちぢみます。必ずニスのクリアを吹いてください。
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1000番でペーパーかけ→コンパウンド磨きをしたのがこちらです。言われなければ、普通に木目です(笑
なぜか、クリアを吹くと色が薄くなったような・・・・ニスってそういうもの?
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助手席側は、光って見えませんが、まぁまぁ納得のレベル。
ちらっと見える、エアコンパネルが、今回の作業を決意させた、カッティングシートのブツブツですwwww
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