
ここ数ヵ月、ISTAで診断すると、「DMEエラー、サーモスタット断線」と言うエラーを必ず吐いております しかし水温は正常で特に問題なし
N20のサーモはアナログバイメタル式ですが、開弁状態はDMEが監視しているみたいで、そのセンサーが壊れたかはたまた接触不良か?
部品もそこそこ高いし交換は大変なので、まずは接触不良を疑ってみました
エンジン前面はラジエーター通すとは言え雨風にさらされる過酷な状況なので、接触不良の可能性も高いと思います しかし・・・
BMWのエンジン回りのカプラーは、非常に外しにくい!
「下手に触るなよ壊すぞ!」という事だと思いますが、ロック解除の爪を押しても充分な角度まで開かないのです 毎回毎回指が痛くなるので、何かないかと工具箱まさぐったら、良いものを発見しました
大きさもちょうど良く、ダイレクトに裏のロックにアクセスできます ロックを直接開くとほんとあっさり外れました 目から鱗とはこのことですな
私はアストロで買いましたが、その辺の工具屋さんには数百円で売ってると思います 超おすすめ
エアクリーナーをケースごと外すと、スカスカです 素晴らしい整備性 Eシリーズの頃はファンシュラウド延長して隙間を隠しておりましたが、Fシリーズはターボ付きなので一応メカがありますな
ターゲットのカプラー発見!
簡単にリリースする技を覚えたので、その辺適当に外してチェックしました う~ん、特に問題は無いな これはマジでサーモが壊れてるっぽいな・・・
ほんとスパスパ外れるので、ついでにVANOSまわりのカム角センサーやマグネットのカプラーチェック 特に問題なし
駄目やろうなーと感じながら、組み上げます エアフロの所のバンドは厳密な角度指定が有るので注意です ドイツ車はほんと整備性いいよね
いつものメンツです 556は安くて万能ですが、こういう場所は避けた方が良いです コンプレッサー用意するのが面倒な時は、エアダスター最強 笑
追記兼備忘録

現時点ではエラー消えてます しばらく様子見ですね~
Posted at 2020/12/27 12:08:25 | |
トラックバック(0) |
BMW | クルマ