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これ１台あれば普通に便利に使える

嬉しいことに、F30の新しいユーザーさんが増えてますね～　今日は予防修理でコイルを交換しました　他愛もない作業ですが、何かの役にたてばと記事にしてみます



まずはエンジンカバーを外します　ただ上に持ち上げるだけですが、固着してる場合は爪の近辺を持って外して下さい　真ん中と左右3か所で押し込んで有ります



防音スポンジが残るので外します　これ外しちゃうとええ加減カラカラ言うエンジン音が、更にディーゼルに近くなります～



この爪を起こすとカプラーが自動で外れるので、穴に指入れて引っこ抜くだけなのですが・・・



長い事プラグ換えてない場合はかなりの割合で固着してます　その場合は奥側のカバーが邪魔で、4番が上手く抜けないと思います　面倒ですがこんな感じにカバー外してからやってください　固着するレベルならプラグも要交換だと思われますので



この前プラグ交換したので、何とか全部抜けました



用意したのはHELLA社の物です　実際はデルファイ社製ですが、HELLAのブランドで売られてますね　デルファイはOEメーカーなので純正とほぼ同じ物で安心です



プラグへの固着防止でスリットが切られており、さらにド派手な色のグリスが塗られてます　実はここが非常に大切な部分で、エアが上手く抜けないと中の空気が邪魔して浮いてきちゃったりするんです・・・　個人的な好みですが、某大手B社の物は選ばないようにしています

※埃っぽい場所で作業してますね～　悪い見本にしといてください



グリス付き良いですね！するりと装着出来ました



スポンジを取り付けるときは、奥のカバー固定部分を目安にして・・・



無事交換完了しました　元々悪くなかったので特に変化ないかと思ったら、若干ごく低速のレスポンスが良くなりました　

bm3フラッシュしてから、ずっと出てるフォルトコードが1つあります
ソフトウェアエラーというから、正規のソフトじゃないから仕方ないねと放置してたのですが、普通は出ないという話を聞いて気になり始めました

今まで内容すら確認してなかったのですが、まじめに見てみる事にしました




(左側の翻訳)
現在の障害パターンが自動的に検出されました

お客様の苦情
ECOPROモードおよびコースティング機能を使用する場合、これにより機能が制限されます

障害パターンは、次のパラメーターを使用して自動的に検出されました

・モデル

・エンジン

・i-レベル＜19-11-500

障害の原因
コントロールユニットソフトウェアが正しくありません

故障修正措置
車両を最新の統合レベルへプログラムします
追加の障害を処置する必要があります


う～ん、まったくわからん・・・
でも、（・i-レベル＜19-11-500）の記載から判断すると、i-レベルが古すぎるという事なのかな？　そんな某掲示板っぽい記号ISTA先生が使うとはたまげたなぁ

19-11-500というと、クリアするには2020年のソフトでフラッシュする必要が有りますよね　
実はそのレベルのソフト入れたら、「アンロック不可だよ！ざまぁ！」というオチだったらどうしよう　笑

オイルクーラーのホースにプラスチックのパイプを固定してるこの部品なのですが、最近へたって脱落してます　とくにいらない部品なのかと思ってたら、ちゃんと役割が有りました（部品番号 1331 1307 296）



この部品が元気じゃないと、プラスチックのパイプがサーモに接触してしまいます　気付いて確認したら、人差し指の裏側あたりがかなり削れてました

このパイプはキャニスターから出たガソリンの蒸発ガスをエンジンで再燃焼させるために、パージバルブからターボの入り口までつながってます　穴開いても特に調子悪くはなりませんが、エアフィルター通さない空気をターボが吸うことになり、修理した方が良いと思われます



コルゲートチューブでガードして



信頼してるnittoのアセテート布テープを巻きました




このテープはやれてきたこの車の原状回復に大活躍しています～



クランプも新品に換えたけど、なんか微妙にゆるい・・・　簡単には外れないようにしておきました　タイラップはあまり絞ってません



クリアランスは2ｍｍぐらい　コルゲートが削れたらやり直しが必要ですね



とりあえず2年ぐらいはもつでしょう～

お話が有ったので、ちょっと調べてみました　サーキットで縁石乗ったり豪雪地帯の方には有効っぽいですね～　





念のため、REAL OEMあたりで自車に該当する品番を再検索お願いします～

https://www.realoem.com/bmw/ja/select