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しんぼぽんこのブログ一覧

2013年05月11日 イイね!

BMW E36 318is 1999年の話 その4 「代車のE36 325i の感想〜ベストなBMWとは?!〜」

こんにちは。しんぼぽんこです。
今回は納車までの代車325iの話と結局ベストなBMWってどれだろうか?!という話です。

M3もどきの318is中古を契約し納車を待ちます。代車で貸してくれたのは、93年式の325iセダンでした。右ハンドルです。E39のアルミブロックエンジンと違い鋳鉄製ブロックのエンジンです。音も勇ましく低速トルクは細かったですが、回すと192馬力ですから結構走ります。なかなか快適かつ速かったです。5シリーズと違い3シリーズは全体的に軽快でBMWは3シリーズがベストですよ!と雑誌などで言われているのも理解できますね。わずかな期間でしたが、鎌倉方面までドライブに行き、6発の3シリーズを堪能させて頂きました。

堅牢で豪華な5シリーズもいいですが、質素な3シリーズこそBMWの真髄なのかな?と思いましたね。アップダウンやゆるいカーブの続く高速道路でビュンビュンとエンジンを回してDレンジ固定でなく3速、2速と使い分けながら走るとより一層軽快さが際立ちます。時折くぐるトンネルの中での鋳鉄6発の音の勇ましさに鳥肌が立ちました。

E39の時はレムスマフラーに変えてましたが、クルマの遮音が良すぎてあまり実感なかったんですね。。。今更すみません。

確かにE39に比べれば、開発時期が古い分、遮音が悪かったり、剛性感に乏しく床面のねじれも感じます。E39は、E36と比べて、路面と座面の間に鉄板がもう1枚はさまっているような堅牢な感触だったと言えばわかりやすいでしょうか?わかりにくいですね。申し訳ありません。

E36は、各部のフォーマットも古いので、ATシフトノブが94年デビューのE38の7シリーズ以降で採用されたガングリップタイプではなく、歴代の短いL型のノブでした。操作性は劣るもののドイツ車らしい、BMWらしい見た目と触感で舶来品感がプンプンしてなんとも個性的で代車とはいえ触れることができて非常に嬉しかった記憶があります。

2009年までで1シリーズ1台、3シリーズ5台、5シリーズ2台を乗り継いで来た経歴からしても、私にはやはり3シリーズが合っていたのでしょうね。個人的にE39のボディ剛性を持つ軽快な3シリーズを理想として、あれこれ買いましたが、その答えが2台乗ったE46じゃなかったところがなんともクルマの奥深さを感じましたね。

やはり、最強はE36アルピナ B8 4.6でしたね。

本国工場でのB8専用のボディ補強が効いていたのでしょう!54箇所あったとかいう話です。当時のアルピナB8の開発者いわく、もう思い出したくない位、大変な開発、生産工程だったとか。そりゃすごいクルマになりますよね。

ついでに最近の話を。E90になりサイズが大きくなってしまい敬遠して、かつてのE36サイズのE82の1シリーズクーペ135iを買いましたが、やはり1シリーズは1シリーズ。3シリーズじゃないんですね。特に足回りに多大なる不満を持ちました。とにかく跳ねるんですね。全くもってしなやかではない。ランフラットタイヤが原因だと思っていたのですが、色んな方の意見を聞いたら、それだけでは改善しないようです。手放してポルシェ993へ。90年代のドイツ車にタイムスリップですね。

今回はかなり脱線しました。次回に続きます。読んで頂きありがとうございました。
Posted at 2013/05/11 07:46:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | E36 318is coupe | クルマ
2013年05月09日 イイね!

BMW E36 318is 1999年の話 その3 「ニセモノのM3 3.2」

こんにちは。しんぼぽんこです。
今回も引き続き、318is納車までの話です。

E39のときのセールスのお世話で他店の318isを見にいきます。ドキドキの対面です。展示場は広くなかなか見つかりませんが、チラリとM3 3.2が目に入りました。しかも変わった色です。こんな色のM3 3.2なんか日本にないよなあと思っているとこのクルマですよと紹介されます。

めちゃくちゃかっこいいではありませんか。

くわしく聞くと、変わったボディーカラー故なかなか売れず、店舗でMテクニックのフロントバンパー、サイドスカート、リヤスカートを装着したとのこと。E36は96年からはスポーツパッケージ(現在のMスポーツ)がありますが、このクルマは95年式です。しかも、スポーツパッケージには設定のないボディカラーですから、これは目立ちます。しかも、ホイールは318isノーマル標準の15インチではなく、店舗に新車外しの余品があったのか、M3 3.2純正の17インチホイールにタイヤもそのままミシュランパイロットMXX3が前225後245の前後異サイズでついています。スポーツパッケージはダブルスポークの16インチですからえらい違いです。

細かい話ですが、フロントバンパーは、Mテクニックでも二種類あり中央開口部の大きい分と小さい分があります。M3やスポーツパッケージが開口部の大きい方なので、小さい方だったら嫌だなあと思い確認すると大きい方ですし、きちんと黒いリップスポイラーもついています。サイドモールとドアミラーを専用に、そしてマフラーをデュアルに替えれば外観は完全にM3 3.2です。ニセモノのM3 3.2 M3Cですね!

室内に座ると、ダイヤル式のマニュアルエアコンにはやや古さを感じましたがセンターのパネル類がややドライバー側を向いたコックピットのような雰囲気がとても気に入りました。E39のTVモニター付きの豪華な内装とはまた違う質素な感じが3シリーズらしいです。室内特に後席も十分に広く優秀なパッケージングだなと感じました。ペダルの位置も左ハンドルですから本国仕様のまま、悪いはずがありません。ポジションもピタリと決まり相性の良さを実感します。シフトノブに目を移すとややテカりを感じましたので、これ替えてくれますかというとMテクのシフトブーツに替えますよと快諾。

中古車ですからそれなりにくたびれてましたがこれで250万ならば何も文句はありません。また、納車まで2週間は325iを代車で出しますので是非決めて欲しいとプッシュされ、しばらくの価格の交渉のあと、比較的あっさり購入決定しました!

次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。


Posted at 2013/05/09 22:27:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | E36 318is coupe | クルマ
2013年05月03日 イイね!

BMW E36 318is 1999年の話 その2「やっぱりBMW」

こんにちは。しんぼぽんこです。
今回は、318is購入に至るまでの話です。

E39でお世話になったショップの店長にRX-7を検討している旨を伝えると反対されます。どこに飛んでいくかわからない位、危険なクルマなんでしょう。どんくさい私ですから雨の日に直線!でガードレールに突っ込んでいる姿が目に浮かびます。やはり、素人が手を出せるクルマではないようです。

このRX-7というクルマ、2013年現在に至るまでほんの少し運転させていただいたことはありましたが未だじっくり運転したことはなく、店長のいう「どこに飛んでいくか分からないクルマだ」という一言が今現在も妙に頭に残っています。どなたかどういうクルマか教えて下さい!

本題に戻ります。店長にじゃあオススメありますか?と尋ねると、「MTがいいならば、318isがあるじゃない。面白いよ。M3もいいけど買うならE36よりE30かな。でも単純な楽しさとお手軽さ、信頼性でE36の318isですよ!」

しかし、個人的にはビーエムは六気筒だろう!という思い込みがあったので318isには抵抗がありました。こだわる最大の理由は音ですね。昔のE34とかの六気筒の音に憧れてBMWオーナーになったようなものですから六気筒車は譲れませんでした。しかし、今回は未開拓のMTにしたい。殆どのBMW六気筒はAT 車。MTの六気筒って、99年当時は、E36.46のアルピナB3、B10、そしてM3、Z3のMしかありませんでした。素のエンジンの六気筒MTってなかったんですね。このときはZ3の2.0MTもまだ出ていませんでした。もちろん、ハイパワーなM3にしようにもM3Bの中古ですら今回の予算では全く届きません。

店長の318isの推薦は、私の技量も考慮してのことでしょうし、95年式くらいで丁度予算内。せっかく三年弱BMWに乗ったんだから、次もBMWかなあ。よしっ!318is左ハンドルMTに挑戦しようと腹を決めます。

このショップが中古車販売をしていればよかったのですが、あいにくカスタマイズのみでしたので、自分で探します。E39のセールスに連絡をして中古車ですが318isを250万で探してくださいと依頼をすると新車担当セールスにも関わらず快諾。連絡を待ちます。

数日後連絡があり、「318is左MTの95年式、他ディーラーにありますよ。少し変わった色ですが、距離は2.2万キロです。一度見にいきませんか?気に入ればうちに引っ張りますよ。」これはもう見に行くしかありませんね!

次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。


Posted at 2013/05/03 08:56:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | E36 318is coupe | クルマ
2013年04月28日 イイね!

BMW E36 318is 1999年の話 その1 「出会うまで」

こんにちは。しんぼぽんこです。
今回から318is編です。

1999年3月上旬にE39を手放し、残ったのはわずかな精算金と大きな脱力感でした。そのまま、10日くらいはボーッとしてました。しかし、世の中とは皮肉なもの。春の嵐が吹いた瞬間、私の涙も吹き飛び、潮目が変わります。臨時収入がありました。手放す前に入ればね〜。ほんとう皮肉でした。頭金カッコつくから、またローン組んでなんか買おうかなとなるあたりがどうしようもないクルマ馬鹿ですね。ま、さすがに賞与払いはもうやめようと思いました。そこだけは進化ですね!

予算は精算した残債までの金額、260万前後と決めました。4割キャッシュ、6割ローンの割合で月2.5万の60回払いに設定して、あとはこれに当てはまるクルマを探します。まず、以前試乗したスバルレガシィB4MT車。金額云々よりも周囲の反対が予想以上に大きく却下。次におニューになったマツダマークが新鮮なマツダRX-7、FD3S。たまたまショールームに展示してあり、訪問。あまりの運転席のタイトさに痺れ、乗りこなせないのは百も承知で商談申し入れ。一番安い265馬力のグレードタイプRBのMT車290万円を希望します。リヤウイングなしかつリヤワイパーなしだったと記憶しています。セールスが試乗を勧めてくれましたが、さすがに固辞しました。そうすると、夜の誰もいないショールームで展示車のエンジンをかけてくれたんですね!空ぶかしすると、ぎゅぁ〜〜ん!という滑らかに非常によく回りそうなフィーリングでした。何気に結構気に入りました。値引きも40万位していただき、お返事させて頂きます。とショールームを後にしました。

RX-7のカタログを見ながら、乗りこなせるんだろうか?どうみてもMT初心者が乗るクルマではありません。1240キロしかない車重に265馬力。しかもロータリーエンジンはレシプロエンジンより小型軽量です。誰かにどんなクルマか聞きたい。でも乗っている知人もいないし、WEBのブログも当時はまだまだメジャーではありませんから雑誌に書いてること以外は調べようがありません。仕方ないので、E39シュニッツァーで散々世話になった行きつけのショップに電車で出向きます。

店長に売却の事実を報告すると、なぜうちに言ってくれないのよ〜。と残念がられました。わたしも、このショップ、中古車販売はやってないけど、ここに頼む方法もあったなあと後悔しますが、もう今更言っても仕方ありません。すべて後々の教訓ですね!

そして、本題。店長に尋ねます。
私「実は次のクルマは、マツダRX-7にしようかと思ってます。どんなクルマなんですか?」

店長「そんな、どこに飛んで行くかわからない危険なクルマはやめておきなさい!」

次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。

Posted at 2013/04/28 23:55:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | E36 318is coupe | クルマ

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