2013年11月26日
こんにちは。しんぼぽんこです。放映中のガンダムビルドファイターズ、現代版プラモ狂四郎、単純明快で、本当に面白いですね!ガンプラも盛り上がり、来年にMGターンXが発売されるとのことで、嬉しさのあまり、こんなタイトルになりました。スミマセン。。。
さてさて、今回は、B8 4.6の走行性能についての話です。癖のある油圧式ブレーキに慣れ、だんだんアクセルを踏めるようになってきました。
ビーエムと言えば、直6のエンジン。否定しません。しかし、このアルピナ4.6リッターV8エンジンに関しては、パワー、トルク、吹け上がり、そして燃費も含めて、個人的に知りうる限り最良のエンジンです。
V8エンジンでトルクが50キロ近いとなると、ATで良さそうなものですが、あえてきっちり好きなだけ回せるMT、しかも6段MTの設定なんですよね。
このMT、3速もおいしいですが、4速のレンジが広く、高速道路での4速は、目からウロコです。85キロくらいから1× ×キロまでフォローできるんです。めちゃくちゃ速いです!
当時、知人のポルシェ964ターボ3.3の100キロ超えからの加速に普通について行けましたからね。(抜かすことは出来ませんよ。悪しからず。)
アルピナ4.6、吹け上がりもスムーズ、回転は超なめらかで、それでいて下からトルクもりもり。本当に不思議なエンジンです。大トルクでぐいぐい押し出して行きながら、いつのまにかパワーゾーンにエンジン回転が到達して、比較的ハイギヤードなこともあり、びっくりするくらい息の長い加速(しかも速い)が味わえます。
トルクがべらぼうにあって、エンジンも良く回るので、そりゃ速いですよね。でも、それだけではない。アルピナマジックとも言えるバランス取りの良さがあると感じます。
市街地では、5速1700回転くらいからだっだっだっーと段々脈を整えながら、回る様は圧巻です。やみつきになりますね。また、高速道路で5→4速にシフトダウンしたときの吹け上がりの鋭さは、ほんとに4.6リッターもあるのか?というくらい尖ってます。そして踏み込むと小さな3シリーズのボディにV8エンジンですから、車重を感じさせず猛然と加速します。
アクセルオンオフに疲れ、巡航モードに入るとまた違う一面を見せます。直進安定性がノーマルのビーエムとは比較にならないくらいにいいんです。ベンツの突き抜けるかのような直進安定性によく似ています。それでいて速さは、ポルシェターボについて行ける位に速い。そして次回触れますがハンドリングは、直6のそれと変わらないくらいに自然な動きをします。とてもフロントにV8エンジンがあるとは思えないくらい、自然です。
ポルシェの速さ、ベンツの直進安定性、ビーエムの自然かつ絶妙なハンドリング、この三つを兼ね備えたあり得ないクルマ、これが、アルピナB8 4.6 なんです!
もうこんなクルマは出てこないでしょうね。寂しい。。。
先日、レンタカーでゴルフ7や最新のアウディA3スポーツバックに乗る機会がありました。最近のドイツ車の傾向で低圧ターボ車が増えました。ターボラグも少なくどんどんスムーズになり本当に進歩は凄いですよね。でも、低圧ターボ車って、どこか造られた感があるんですよね。のちに所有した135iもしかり。大排気量か小排気量かの是非はともかく、NA車の大トルクのフィーリングに勝るものはないと思っています。
次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2013/11/26 18:42:21 | |
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E36 ALPINA B8 4.6 coupe | クルマ
2013年11月11日
こんにちは。しんぼぽんこです。今回は、現在の993カレラ4 3.8の話です。
先日、購入後、無事五年目を迎えました。維持できていることが夢のようです。
先日の車検は、ディーラーの方にミニマムでお願いしたので、19万円でお釣りがきました!(エンジンオイルとブレーキオイル交換のみ)
ま、一年間で2000キロしか乗ってませんので、こんなものですね。
整備項目でワイパー関連の整備を言われましたが、雨の日は絶対乗らないので、丁重にお断りしました!(ビンボー臭いですね!)
フロントワイパーゴムが、6000円程度。ブレードごと交換なので高い!ブレードごとの方がビビりが出なくて良いそうです。
993のワイパーって、昔のベンツみたく、アーム一本拭きタイプなんですが、実はアームがダブルなんですよね。だから、ブレードも二本替えです。
リヤワイパーも交換を勧められましたが、こちらは一式交換になり、なんと3万円!リヤワイパーアームは、複葉機の主翼みたいな?複雑な構成なんですが、丸ごと交換した方が良いと言われました。
このリヤワイパーアーム、リヤウインドを拭くときにブレードを跳ね上げる際も片手でやると歪みそうなくらい脆弱な感じですが、まさか丸ごと交換とは!
私は、雨天の予報だけで車庫から出さないので、リヤワイパーも一度も動かしたことはありません。よって整備はパスです。
今回の車検で目立って走りが変わる項目はありませんでした。
が、次回はプラグコードを交換要と言われております。993は、一気筒にプラグが二つあるので、コードは12本。なかなかの手間らしく18〜20万弱かかるとか。チラッとエンジンルームを覗いてみても手が入りませんよね。おそろしや〜。
次回に続きます。読んで頂きありがとうございました。
Posted at 2013/11/11 19:57:03 | |
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993 Carrera4 3.8 | クルマ
2013年11月02日
こんにちは。しんぼぽんこです。今回は、B8 4.6 の話です。
M3Bは235万円で結局売却。B8 4.6が我が家にやってきました。
契約前に嫁に話したのは、M3より走りがおとなしく、音もゆったりとした大排気量エンジンのクルマにするということ。5シリーズ540iあたりを連想させますが、来たのは、またまたお馴染みのE36クーペ。嫁は呆れていました。さらに金色のアルピナデコラインを見て、この線がお下品だ、と。でも、なんだかんだ助手席の乗り心地は、現在でもB8が一番のお気に入りのようです。(ワーストは、M3B、次に135iのようです。)
掌中に入れたB8でドライブした感想の一番目のネタはブレーキですね。
B8はブレーキの効きに癖があり、踏みにくい。スポンジみたいな感じです。これは、850i用を流用した油圧式ブレーキサーボのためだそうです。一般道では、あまりにジワーッと効くので一瞬効かないのか?と錯覚します。ただ、高速域での制動は一転鋭くなり大変頼もしいものとなります。ぐい〜んと踏み込みしろが深くその分自在にコントロールできる感じです。1××キロで、自在に踏み分けが出来るブレーキは凄いですね!また、踏み込んだときに車体は、ネコが後ろ足で踏ん張るかのごとくやや後ろに下がる感じで踏ん張るんです。四輪全体で沈み込む感じは、頼もしいですね。ガンと踏んで前のめりになるのではないんですね。
B8はE36エンジンルームにV8を入れたために、スペースがなくなり真空式マスターバッグ(丸い部品ですね)すらも入らなくなり、小型の油圧式にしたそうです。開発時のものすごい意気込みと並々ならぬ苦労を感じますね!
さすが、正規もの新車価格1180万!
次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2013/11/02 11:41:09 | |
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E36 ALPINA B8 4.6 coupe | クルマ