しんぼぽんこのブログ一覧

こんにちは。しんぼぽんこです。今回は簡単な更新ですが、アルピナE60 B5 4.4の話です。

今回アルピナE60 B5を購入してはじめて気づいたのが、メーター照明が定番のオレンジじゃないことです。メーター文字盤はホワイトの照明。そしてメーターリングはアルピナブルーをイメージしたブルーで浮き上がっているという凝ったもの。

なんとなくクラシックな雰囲気が感じとれませんか。計器盤好きにはたまりません。

また、タコメーター部分は、バリアブルイエローゾーンになっています。かつてのE39M5やE46M3から装着されたバリアブルイエローゾーンは、点灯式から非点灯式に進化し、いまやBMW各車にほぼ標準装着されているようです。凄い！

ちなみに同じロジックで、クルーズコントロール設定速度もスピードメーターのメーターリング外周に表示されます。これまたなかなか便利です。


↑ エンジン始動直後 レッド4500


↑ エンジン始動4分後 レッド5600


↑ エンジン始動14分後 レッド6000

たった1900メートルしか走ってないのに、航続距離が12キロも減ってる（ーー；）

タンク70Lなので逆算したら、リッター約6キロ。これはまだいい方ですね。。

この時点で油温は60度。なかなか上がりません。。近所迷惑にならない程度に暖機はしたほうが良いようです。

昨今のガソリンの値下がりはほんとに助かります…。

…読んでいただきありがとうございました！

こんにちは。しんぼぽんこです。今回も320i 2.2の話を続けます。

よこなみハイウエイの一件から程なく、次女が誕生し嫁と娘が実家から自宅へ帰ってきました。。。

320i 2.2は、嫁は初対面です。良くも悪くもシンプルな内装や5シリーズと3シリーズの重量感？の違いに最初は少し戸惑っていましたが、

「前乗ってたE36よりずいぶん近代的になったねえ〜」と、すぐに好印象に。。。

リヤシートは三人乗りですが、チャイルドシートとブースター付きのジュニアシートを左右に並べると真ん中はかなり狭くなり荷物しか入りませぬ(´･_･`)

やはりチャイルドシートは場所を取りますね！

余談ですが1人で走りに行くときは、ジュニアシートにシートベルトを掛けておかないと暴れてとんでもないことになります(^^;;

フロントシート左右に私と嫁。リヤシート左右に長女と次女。これがうちの新しい乗車レイアウトになりました。

そんなある日、、、予期せぬ事態が起こります。

ドライブ 兼 赤ちゃん用品買い出しの帰りの高速道路でした。。緩い右カーブを法定速度で走行中、、、

『ピッシューーーン〜〜〜！！』

と、エア漏れのような音が右リヤからするではありませんか！

窓を開けた時の音に似ていましたので、窓が開いてしまったのかと思い、とっさにクローズするスイッチを操作しましたが、なんら変わりません。

「まさか半ドアになった？」

しかし、メーターパネル内の警告灯は点灯していません。

「？？？」

気持ち悪いことこの上なし。。バッカーン！っと全開にならないにしても、次女の乗ったゆりかご型チャイルドシートが付いている真横のドアが走行中に半ドア（ーー；）

すぐにでも止めて確認したいのですが高速道路上で止めることはかえって危険ですので、左車線でそのまま走り続けます。

色んな考えがよぎります。出先の駐車場で次女のチャイルドシートを固定し、右リヤドアを閉めたのは私自身。半ドアになるような中途半端な閉め方をした覚えはありません。

「原因がわからない。。」

高速を降り安全な場所に止めて車外から確認しにいくと、本当に半ドアになっていました。

見る限り、ヒンジやキャッチに異常はありません。

嫁が言いました。。。

「(E39M5に続いて)また変なクルマを買ってきたんじゃないの（ーー；）」

わたしにしたら一番言われたくない台詞です~_~;

このあと、点検に出しましたが全く再現性がなく検証不能、、、。

しかし、こちらにすればなんだか気持ち悪い。。。子供の安全に関わる事態、一大事です。

原因が分からないまま乗れるかよ、、。この点は夫婦一致でした。娘は目に入れても痛くないくらい可愛いですから、、、。

クラッチ踏みたい病もありますが、こんな理由でなんとなく320i 2.2から気持ちが離れはじめました。(考えれば罪作りな馬鹿話ですね(-_-))

次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。

追伸
国産車ですが、マークXにGR-MNという3.5リッターのMTが出るようですね！限定100台とか。540万とお高いですが、売れるんだろうなあ〜。

こんにちは。しんぼぽんこです。今回も320i 2.2 2006年の話です。

なんのこっちゃのタイトルですが、このおっちゃん速かった！(◎_◎;)

ぽこっと数日の休暇がとれ、独りではるばる走りに、じゃなかった、ドライブに行った先は、高知県よこなみハイウエイ！

景観抜群！

ワインディング抜群！

アップダウンとワインディングが連続する箇所もあり、中々ハードなブレーキングが必要となる走りごたえ抜群のワインディングです。。



片道にして、10キロくらいでしょうか。初見ですから、まず景観を楽しみます。止めては撮影、止めては撮影の繰り返し…。

あまりに気持ち良いのでついついDレンジを横に倒してマニュアルモードで走りたくなりますが、一往復するまでは我慢！我慢！！

通行車両は少なく、かなり快適！そして景観美麗！最高の気分のまま、無事、初見走行&景観撮影は終了！

二往復目は、マニュアルモードを駆使して積極的に走ります。。往復20キロはかなり走りごたえありです！

このよこなみハイウエイ、320i 2.2の170の馬力と21.4キロのトルクを、M2速、M3速で使い切れる絶妙なロケーションです。フロント225サイズの17インチタイヤで、ややグリップ任せな走り方にはなりながら、大層気持ちよく駆け抜けることが出来ました(>_<)

これぞ、ビーエム。

これぞ、3シリーズ。

自己満足に浸りながら、飽きることなく、もうひと往復(￣^￣)ゞ
やめとけよって感じなんですが、、、、。

往路は締めにふさわしいナイスドライブ！そして、復路にその出来事は起こりました。

バックミラーを見ると、中々のペースで一台のクルマが肉薄してきました。ゴールドのトヨタ アベンシスです。おっちゃんが独りで運転している様子です。不快にならない程度にぴたりとくっついて離れません。



アベンシスはご当地、高知ナンバー。。おそらく地元の方でしょう。私は他府県ナンバーの320i、挑まれたか？

頑張ったコーナリングスピードでひとつカーブを抜けました。さあ！どうだ！とバックミラーを見ると、、、位置は変わりません！ぴたりとくっついています(>_<)

どうやらアベンシスのおっちゃんも楽しんでいるようにお見受け。。これは面白いかも！？

よこなみハイウエイはまだ折り返したばかりで、終着点までは6〜7キロ以上はあったでしょうか。途中明徳義塾方面に折れる道がある以外は分岐はほとんどありません。。

適度な車間距離を保ちながら、右へ曲がり〜、左へ曲がり〜、汗、汗、汗。

仮にこれが、M3、M5やB8だったら直線で引き離すことは可能でしょうが、320i 2.2ではかなり厳しいデス。

仮に引き離してもカーブの前のブレーキングミスひとつで、パワー差を台無しにしてしまいます(>_<)

グリップ走行で自分の出せるかぎりのドライビングを心掛けますが、離れません。どうやら相手の方が一枚上手の様子です。

ほんとにいい意味で緊張感のあるテールトゥノーズ状態になりました(￣^￣)ゞ

しかも、まだまだ先は長い…。私にも色んな考えが脳裏をよぎります。。

「アベンシスは確か2.0か2.4だよな…。馬力は320iと同じくらいかやや低いくらいか…。エンジンは4気筒のはずだから俺の320iより一気筒あたりの排気量は大きい。だから、320iよりアクセルオンの際のパンチが効くのか！？ならば、320iは高回転で！！」
(※アベンシス2.0は、152馬力、トルク20.4キロだそうです。)

アベンシスは、確かトヨタUKのクルマ。足回りなんかはベンツ、ビーエムを意識しているはず。しかし、こちらとて譲れません。

どうにか逃げ切りたい…。

行きつけの峠での練習の総決算だ！

カチッカチッとステップトロニックを駆使しながら、さらなる高みを目指して頑張ります。2速を使い切ったら3速へ！見栄でビーエムに乗っていると思われたら嫌じゃないですか！

どうにかどうにか終着点までたどりつき、逃げ切りました！いやあ、長かった！久方ぶりの信号の手前で道を譲りましたよ（＾_＾）

ほぼ同パワーの二台、どうにかビーエムの面目躍如であります。すっかり陽は下がり、太平洋にしずむ夕陽が眩しかった。。。

決して褒められた話ではありませんが、走るクルマに乗る宿命を体現した一幕でした。。

…読んで頂きありがとうございました。

※本文中の画像はWEBより拝借致しました。

こんにちは。しんぼぽんこです。今回も320i 2.2 2006年の話です。

964ターボを返却したあと、320i 2.2をいままで通り楽しみます。嫁はまだ実家にいますので、家族ドライブはなく、ひたすら独りでドライブ。。うまく流せばリッター11キロ位でしょうか。M5の半分以下の排気量ですが、燃費は倍にはなりませぬ(^^;;

320i、50対50の重量配分と踏み切れるパワーはありがたいのですが、やはり左足でクラッチを踏めないのが退屈で仕方ありません。。

そんな中、webを見ていると、ある物件が。。

「96年式のアルピナB8 4.6 クーペ ！」

アルピナグリーンでした。過去所有のB8 4.6は、新車並行でしたが、これは正規輸入車、つまりニコル物。距離は2万キロくらい、もはや10年落ちですが、450万円くらいだったはずです。

一度所有し手放したクルマと同型をもう一度買うのはどうかと思いましたが、クラッチ踏みたい病で思わず中古車屋さんに問い合わせをしてしまいました(>_<)

重ね重ねの出費ながら乗り換えできないこともなく、念願の？ニコル物だ！ということで悩み街道に突入！！

964ターボの知人を焼肉に誘い、本件を打ち明けると、「あれは快適で速かった。また買うべし」と一言。。

意を決して実家にいる嫁さんに打ち明けると、、、、、

嫁「なにをいっているの！一度手放したクルマ(と同型)をまた買うなら前のを手放さなかったら良かったのよ！私は、反対っ！」

私「クラッチが、、、」

嫁「私はまだ320i見てないのに乗り替えはダメっ！」

私「(>_<)（−＿−；）」

ピシャリと終了。。
そうなんです。嫁さんは、320i 2.2 写メールしか見てなかったんです( ´ ▽ ` )ﾉ

嫁さんあってのわたくしですから、二代目 B8 4.6はきっぱり諦めることにしました。

ウルトラマンを倒した宇宙恐竜ゼットン。めちゃくちゃ強かったですよね！


↑ 初代ゼットン

しかし、帰ってきたウルトラマンの最終回に出てきた二代目ゼットンは、、、弱かったですね、、。


↑ 二代目ゼットン

あっさりウルトラハリケーンでやられました。着ぐるみもツノが垂れ下がってボロボロでしたね！

こんな意味不明な例え話で、やっぱり二代目はよろしくなかろうと無理に自分を納得させましたよ！

しかし、もしこのとき二代目 B8 4.6を購入していたら今はどうなっていたんだろうと思いますね（＾_＾）

やっぱり空冷ポルシェに行きついていたんだろうか？？

…読んで頂きありがとうございました。
※本文中の画像はwebより拝借いたしました。

こんにちは。しんぼぽんこです。今回は、320i 2.2 2006年の話です。

MTに乗りたいのならと、320iと交換で知人が貸してくれたポルシェ964ターボ3.3。。

期間は一週間。千載一遇のチャンスに毎日帰宅するのがどれだけ楽しかったか。。夜な夜な晩酌もせず近隣を走り回りましたといいたいところですが、借り物ですし、964ターボはBMWのように普通に乗れないので帰宅して眺めて終わりの日もありましたね。。

それでも満足。さすがスーパーカー！

しかしまあ、数ヶ月ぶりに踏み込むクラッチが964ターボのクラッチとは！964ターボのクラッチは中々重たく、BMWよりペダル自体がアップライトについているので踏みにくくかなり手強い！クラッチの重さは、E36B8とE36M3の中間ですね。確実に渋滞で泣きを見ます。

張り切って車庫から出し「平地」をジョギングしにいきます。知人が助手席に座ってくれていれば心強いですが、良くも悪くも「独り」です。一瞬、以前の512TRに乗ったときと同種の不安に陥ります。(512TR試乗記は、ブログカテゴリーM3にある記事を参照下さいませ)

BMWより確実に低い着座位置に改めてスポーツカーを感じながら、「坂道のないルート」を探し街中〜高速道路を流します。ターボが効くまでは、運転しにくさの割に速くなく体力消耗指数の方が高いです。しかし、2速あたりで勇気を出して3000回転オーバーまで踏み込むと、物凄い加速。。体力消耗指数より快感指数の方が上回る瞬間です。背中からターボが、ピシューンと唸り声を上げているのが耳に入ります。うーん(>_<)たまりません。まるでドライブゲームでニトロを使ったような感覚です。

感覚、実速、どちらをとっても、ほんとに速い！中々動かない重たい振り子が振れはじめたときの力強さによく似た押し出し感で猛然と加速します。リヤエンジン独特の動力系と駆動系の直結感覚は、「凄い！」のひと言に尽きます。5速マニュアルですが、ファイナルがハイギヤードなのか、青天井に加速し、完全にスピード感覚がおかしくなりますね。

ただ、964ターボは二駆ですので、飛ばすとフロントがややリフトしてくるんです。。怖くて減速。。しかし、その恐怖感を快感に変えられる方は、やはりおられるんでしょうね(>_<)

私が経験したクルマの中で一番速いのを挙げなさいと言われれば間違いなくこの964ターボを未だに挙げますね。馬力と駆動方式が見事にシンクロした恐るべきマシンですね。

ポルシェ911ターボシリーズは、964を最後に四駆になりましたが、なんとなく納得が出来る気がします。

「二駆は男前ですが、やっぱり危ない。。。ハイ(￣▽￣)」

996GT2が未亡人メーカーなどど比喩されるケースがありますが、964ターボ3.3の時点でこれだけ危険なのですから、うなずけますね(>_<)

こうして、あっという間に一週間は過ぎ、知人に返却する日が来ました。

知人は、320iはリラックスして乗れて疲れないね。パワーも丁度いいし、ハンドリングはとてもいいね！素のクルマは良いね！とコメントを貰いました。こちらも964ターボの所感と御礼をいうと、知人いわく、964ターボを指名買いしたため素のカレラを知らない。実は回転落ちの速い素のカレラに乗りたいんだよとの内容でした。(理想は964RSらしいです。)911ターボは、やはりもてあますんでしょうか？

当時2006年のこの知人のコメントが脳裏に焼きついていて、私が2009年に993を買うときはNAのカレラにした次第であります。

993に乗って5年経ちますが、964ターボのこの経験は色褪せず残っています。空冷ターボは、今は本当にお高いですがそのうち落ち着くようなことがあれば、964ターボが欲しいっ、、、じゃなかった四駆の993ターボが欲しいかな。しかし、ターボにしたら、知人の言う通りNAが恋しくなるんだろうな〜。

戯言をブツブツ嫁に言っていたら、私は黄緑の964ターボがいいと一言。。(ちなみに嫁は964ターボの怖さは知りません。)

…読んで頂きありがとうございました。。