しんぼぽんこのブログ一覧

こんにちは。しんぼぽんこです。今回はBMWアルピナB5 4.4 2015年の話です。

ようやく暖かくなり、絶好のドライブ日和が続きますね！ですが、私のクルマは相変わらず近場買物〜娘の送迎車に徹しております(^^;;

そんな中、先日一人で乗る機会があり、窓を開けたまま、スイッチトロニックでM3速にて少し踏んでアクセルを戻したときでした。

『シュィーーーーーン！！』

と何やら機械的な音がフロントから聞こえるではありませんか！

「おお！まさか、これがB5のスーパーチャージャーの音なのか！」

私自身、初めて聞く音でした。音→異音→トラブルの前兆というオチは嫌なんですが、ああ！やっぱりアルピナはチューニングカーなんだな！と感じましたね。。

スーパーチャージャー音、窓を閉めて乗っている分にはまず分からない音です。また窓を開けていてもリヤマフラーからは象の鳴き声のようなアルピナV8サウンドが響き渡っているので、このスーパーチャージャーの音は中々聞き取れません。

紳士的なアルピナですからスーパーチャージャー付きであることはなかなか表面にでてこないようです。しかし、それが自分の運転で分かったのはなんだか嬉しく（＾＿＾）☆

そして意味もなく、スイッチトロニックで走り回ります。やっぱりBMWのエンジンはよ〜く回りますね(^^;;しかも滑らか(^^;;これ、8気筒ですよ！

ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘


↑ リヤマフラー、シングルと見せかけて実はツインのパイピングから走りをイメージ下さいませ。。

ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘


↑ デファレンシャルの冷却用フィンから走りをイメージ下さいませ。。

ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘

近隣ぐるぐる走り回って走り回って、そしたら挙句の果てにこんな燃費に…(￣▽￣)



悪すぎ…いつもの6割位です。

…って、いつもの燃費も悪いですね(^^;;

プリウスみたいな燃費グラフを見てみたい。。たぶんグラフ上限はリッター10キロで十分でしょう。。

このクルマで近場をウロウロするのは、ビグザムでソロモンの中をウロウロするようなものです。



帰宅してニタニタしながらボンネットを開けます。

カバーばかりでなんのこっちゃですが、やはりでかいエンジン（＾＿＾）☆



前々から気になっていたキドニーグリル後ろにある三角型のシルバーの大きなカバー。スーパーチャージャーにつながっているのでアルピナ専用部品だと思いますが、プラスチックなのに仕上げも粗い、しかもシルバーに塗られていて格好悪いなあとずっと思っていました。

で、今回初めて手でちょんちょんと触れると…



↑ なんと、鋳物でした。。。。

おそろしや、アルピナ。この鋳物さん割れたらお値段幾らなんだよ！！

B5、B6、B7のこのスーパーチャージャーユニット一式が世界で何台分製造されたか知りませんが、間違いなく目ん玉飛び出そうですね。。

読んでいただきありがとうございました。
※一部画像はwebより拝借致しました。

こんにちは。しんぼぽんこです。今回はE46アルピナ B3 3.3カブリオレの話です。

エンジンを始動〜暖機が終わり、いよいよ公道へ！中古車屋さんを出たのは朝11時。夕方には自宅に着くかな？というタイミングでした。。

待望のクラッチ付きのクルマ。半年ぶりです。。E46B3のクラッチを踏み込むと、、

…中々重たい(^^;;

クラッチディスクの磨耗が多少はあるかもですが、なかなかしっかりした重たさです。E36M3よりちょっと重たい感じです。

スパッとローギヤに入ったシフトノブを握りながら発進します。アイドリングクラッチがあっさり決まり、スルスルと前進→公道へ！

スロープを斜めに降りる際にボディの緩さを多少感じますが、カブリオレだからでしょうか？(気にしてはいけませぬ。。)

そしていよいよ一速でアクセルをそろーりと踏み込むと、、、

『クッカッーーーン！！』

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

とちょっと耳慣れない音色と共にとても滑らかにエンジンが回る！

このE46B3のエンジンフィーリングは、「鋭い」というよりは「滑らか」という表現が妥当かと思います。研ぎ澄まされた鋭さではなく、たっぷりと潤滑油の塗られたかのようなトロリとした滑らかさが印象的です。

クラッチを切ったときの回転落ちの速さも想定内でとても扱いやすいです！いちいち空ぶかしをしないといけないと疲れますからね！

また、ギヤ比がハイギヤードなのか2速や3速で引っ張ったときの加速がとても息が長〜〜〜いんです。一瞬の加速力の追求ではなく粘り強く加速し続ける「持久力」を意識した設定になっていることが、なぜかとてもアルピナらしい気がしました。

音に関してはフロント回りからの機械音とリヤマフラーから聞こえる排気音と50対50でしょうか。ただこのクルマはカブリオレですから幌を閉めていてもそれなりに排気音とその他騒音が入ってきます。トンネルの中では顕著で外品マフラーを装着した単車やクルマがいるとカブリオレの室内は相当賑やかになります(^^;;

でもこの賑やかさこそがカブリオレに乗っているという実感を沸かせてくれて、結果中々良いものでした（＾_＾）

V8エンジンだったE36B8と比べればトルクも薄くまた車体も120キロほど重たく、回してなんぼのE46B3カブリオレでしたが、とにかくまたアルピナに乗れたことが心底うれしく帰路高速に乗ったときETCレーンをくぐった刹那、あまりのアルピナライドの素晴らしさにポロリと涙が流れたのは嘘のようなほんとの話です。。(T_T)

次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。

こんにちは。しんぼぽんこです。今回はE46 B3 3.3 カブリオレ 2006年の話です。

納車受け取り手続を済ませ運転席へ座ります。E46 320iと基本のパーツは同じですが、ステアリングを握ると、革の感触がアルピナ特有の柔らかなあの感触です。まずこの感触に感動します！

また、メーターの色、文字の字体などアルピナオリジナル。。わかる人にはわかるこの違い！たまりません！

そして、いよいよエンジン始動！

キーを捻ると明らかにノーマルエンジンと違う重厚な6気筒エンジンの音が響き渡ります。

♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪

この音と振動が実に泣かせます(T_T)

V8エンジンのE60B5は、詰まっていたものがスパッと放出されたようなエンジンのかかり方をしますが、このE46B3の3.3エンジンは妙にタメの効いたかかり方をします。

Gガンダムの明鏡止水ではありませんが、静かな水面に一石投じたときの波紋の拡がり方に似て、暖機=キャタライザーを暖めるためにジワーとエンジンの回転数とその音量が上がっていきます。

意外に音量があるなあと感じさせるのですが、ものの30秒ほどで回転数はじわりとじわりとアイドリング回転数に落ち着いていきます。

この一連の音量の変化はB3 3.3において最も好きな部分でした。

車庫から出して、すぐに降りてリヤマフラーのそばにいき、ブルブル震えて僅かに共振音を響かせるマフラーカッターを眺めるのがたまらなく好きでした。。

一回の外出で一回しか味わえないことも良さを際立たせましたね〜。

どうでもいい話かもですが、クランキング〜エンジン始動に「何か」を求められる方には絶対喜んで貰える何かがあるのがアルピナ車だと思います＼(^o^)／

やっぱりアルピナは普通のビーエム車の6気筒エンジンとは違う！アルピナストレートシックス！

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

店主「道中ご安全に！スピード違反で捕まったらダメですよ！」

私「ありがとうございます！」

まだまだ中古屋さん滞留中で発車してません。ごめんなさい！

次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。