さて、事故が起きた時、救われたことがあります。
それは、すぐ後ろに
NEXCO中日本の警備車両がいたことです。
ドーンとぶつかってしまい、クルマから降りて、相手方が降りてくるのを見てふと後ろを見たらもうNEXCOの方が通行整理をはじめてコーンが置かれていました。
ぶつかって2分も経っていなかったと思います。
事故を起こしたら、ハザードランプはつけっぱなし、発煙筒や三角表示板で後続車に事故を知らせる必要あり、知識ではわかっていたけど頭真っ白であわわしているタイミングで結局ハザードランプしかできませんでした。
そんなときに高速のプロが後ろで対応してくれていたことが、二次被害を防げた要因と強く思います。
事故現場で夫が110番した後、途方に暮れて高速の側道にいたとき、何人もの痛い視線を受けて待つのかとしょんぼりしていたところ、NEXCOの方が警察に確認して、高速バス乗り場まで移動して良いと言われたので移動して下さいと指示してくださいました。
移動した後、現場近くで別の事故があり警察がなかなかつかない間も、バスが来ないか確認しながらずっとついていてくれました。
事情聴取が終わった後、レッカー車もこれまたなかなか来なかったのですが、
「レッカー車が来るまでおりますから」
と言われて本当に、ほんっとうにありがたかったです。
働くクルマとかのテレビでしか見たことがなく、直接お話することなんてないだろうと思っていたのがまさかこんなことで…という感じでしたが。
で、一通りの処理が終わった後、高速で事故に遭ったらというパンフレットを貰いました。
今回のように高速で事故が起きた際、クルマからでていた人が後続車に轢かれて亡くなる事故が増えていることや、非常電話を使って知らせて欲しいなどを載せたものでした。
そのパンフレットに、道路緊急ダイヤルのカードが付いていました。
高速道路でトラブルになったら、この番号に電話をしてほしいとのことでした。
ここにかければ警察にも情報が伝わるようになっているようです。
NEXCOの方はこういう地道な活動で、高速の安全を守っていらっしゃるんだなと思いました。
このカードは私の免許証入れと一緒に入れています。
こういった知識は一人でも多くのみんカラ仲間に知ってもらえたらということで、公開範囲を全体にしました。
すでに知っている方もいらっしゃると思います。
私は、110番とは別になんか番号があった気がする、というレベルで今回は活かせませんでしたが、次もし高速で何かあったら(事故に限らず落とし物とか)、ここにかけます。
しかし、まさかこんな形でNEXCOの方とお話するとは…。なんだか複雑な気持ちでした。
そして、肝心の当日の予定はどうなったか。その4で書きます。
Posted at 2016/10/07 21:48:52 |
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CX-5追っかけ | 日記