サイドステップ取付金具の自作
1
取付金具が一ヶ所分不足した状態で中古のサイドステップを購入しました(ユアーズ製)。
補強のためビスドメ追加していましたが、すき間の時間を使って自作します。
今回使った道具はこちらです。
上から順に、
ドライバー
ハンマー
ボルトクリッパー
金工ヤスリ
ペンチ
頭10ミリのボルトとワッシャー
ステー(自家加工済)
レンチ
ボルトとワッシャー、ステーはホームセンターで買ったものです。ステンレス製。一ヶ所止めるには2セット+ナット1個が必要になります。
ボルトクリッパーは、ボルトとステーの余分な部分のカットに使いました。
無くても可能ですが、あると便利な一品です。
2
ステーは長めのモノを用意します。
コレをボルトクリッパーで長短2分割して使うのですが、短い方はコの字型にして、車体側の鉄板を挟み固定する役目をします。
長い方は、L字型に曲げて短いステーを抱え込むようにして使い、ステップが脱落・振動しないよう固定する役目をします。
短い方は、自作せずとも丁度良い部品が手持ちにありましたので、ラクしちゃいました。市販の、静電気を路面に流すゴム板を止める金具の流用です。
完全自作の場合は、コの字の中にナットが一つ楽に入り、更に6ミリほど余裕があるよう、短いステーを作成して下さい。
可能であれば、短いステーの中にナットを半田付けし固定して下さい。溶接できれば理想的です。
3
長いステーのL字部分で、短いステーを抱え込むように重ね、ボルトとワッシャー、ナット2つで固定します。
L字外側部分にワッシャーとナット、ボルトの頭が出る状態になります。
止める順番は、コの字の内側から順に、次のようになります。
ナット>短ステ>長ステ>ワッシャー>ナット>ボルト
ちなみに画像は純正品です。
矢印は構造上の要点を示しています。
あらかじめボルトにナットをつけておき、ついでワッシャー、L字ステーとU字ステーをはさみ、内側から最後にナットで固定していますが、あらかじめナットをつけておくことで、取り付け時にステーの位置を微調整し、しっかりと固定することができます。
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長いステーのもう一端を、ボルトとナット、ワッシャーで固定します。
ボルトの先端があまり飛び出してしまうのは好ましくありません。
できればボルトクリッパーなどで切り落とし、ヤスリ掛けしておくと良いと思います。
純正と自家製を比べると、画像のとおり。
純正は衝突時の衝撃緩和のためか、多少位置をずらしても取り付けやすいようにか、ステーが少し長めに作ってあります。自家製では、あそびを少なめに作って・・・しまいました(笑)
純正はよくよく考えて作られている、ということですね^^
重量はさほど変わりません。いくらか純正より軽いかな?という程度。
5
最後に、コの字で車のボディについている鉄板を挟み、ボルトとナットを締めて取付完了です。
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