
レジェンド用の夏タイヤにいいかなと思っているホイールが埼玉県は坂戸市の中古パーツ屋にあるので見に行ってきた。
その日は実はヤフオクで別のホイールの買う予定だったが、もし落札出来なかったら買おうと思い、現物確認がしたかった。
帰り道に「大瀧詠一さんをしのぶ特設展示」が行われている西多摩郡瑞穂町の図書館まで足を延ばしてみた。
昼間はヒーターがいらない位暖かくメーターの外気温計を見ると16℃位あったが、風が強く埼玉の郊外では何度も砂嵐を見た。
なぜかレジェンドのナビでは「西多摩郡」と出すことが出来ず、iphoneのグーグルマップを使って向かった。
狭山丘陵の山の上に登った のどかな場所に瑞穂町図書館があった。
古く趣のある建物。
福生の仙人と呼ばれている大瀧詠一といえば福生と言われているが、亡くなった時のニュースで実は福生ではなくて隣接している瑞穂町に住んでいたことを知った。
まぁ、千葉県にあるのに東京ディズニーランドや新東京国際空港みたいな意味合いだろう。
ここまで来たのだから絶対に自宅を見てみたいと思った。
年末からのニュースやインターネットの掲示板の情報でだいたいこの辺に自宅があるだろうと目星をつけていた場所に車を走らせた。
米軍ハウスが残る瑞穂町の狭い路地に入り、歩いていたおばあさんにダメもとで「大瀧さんのうちは知っていますか?」と聞いてみたら、「ああそこの路地に入ったとこよ」と、なんと50メートルも離れていない場所だった。
「お庭にお稽古する場所があるの」と教えてくれたのだが、そここそ噂のFUSSA45スタジオw
ついに中学生の頃からいつかこの目で見てみたかったFUSSA45スタジオと自宅を見ることが出来た!
いともあっさり見つけられたのは、30年来のファンである自分に亡くなった大滝さんが導いて下さったと勝手に解釈している(真顔)
立派な和風建築の邸宅のガレージの前にレジェンドを停めてみる。
ガレージの横はこの目で見ることが夢だったFUSSA45スタジオ。
庭の入口のような場所からガレージ内がちょっとだけ見えた…あった !!
左のヘッドライトとボンネットの先しか見ることが出来なかったが、まさしくキャデラック。
数か月前、インターネットでたまたま大滝詠一の愛車がキャデラックといういくつかの記事を見た。
アメリカンポップスの研究の大御所らしく、音響がアメリカンポップスを聞くの最高だかららしい。
自分も、昔から古いアメリカ車のACデルコのデッキの安っぽいけどダイナミックで乾いた音がいいと思っていたので、妙に納得をしてそれからずっと大滝詠一のキャデラックをぜひこの目で見てみたいと強く思っていた。
ちなみに、タイトル画像のキャデラックは某アーティストの追悼ブログでその時の大滝詠一の愛車として画像が挙げられていたフリートウッドブロアムだが、その車種では無かったと付け加えておく。
ブログに載せるのは割愛するが、ガレージの前で記念撮影をして最後に合掌をして(-人-)大瀧邸をあとにした。
(帰りに信号待ち時に何度も何度も写真を見たw宝物 !)
帰りは瑞穂町の路地を走りながら大瀧詠一がキャデラックで走った道か~と思いをはせながら、16号まで出て横田基地を見ながら家路についた。
フェンスの向こうのアメリカ(笑)
横田基地入口。
だいぶ少なくなったようだが、まだ昔ながらの英語の看板が残る。
沖縄で有名なブルーシールアイスクリーム。
初めて沖縄に行った時に紅イモ味のアイスクリームを食べて感激したが、最近ではチェーン店のお好み焼き屋の道頓堀でも食べることが出来る。
熱き心をアイスクリームで冷却する(笑)
結局この日の夜にヤフオクで狙っていたホイールを無事予算内で落札することが出来たので良かった。
すぐに影響されやすい過去の自分だったらすぐに同じ車種同じ色のキャデラックを買おうとしていただろうが、今のレジェンドは本当に気に入っているのでまったくその気が起きなかったのは驚きである。
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Posted at
2014/01/27 17:08:15