
なぜかスキーに行くための車を買うとスキーに行かないというジンクスがあった。
今回のレジェンドこそはそのジンクスを壊したい。
せっかく4WD&スタッドレスのレジェンドを買ったのだから。
今回もスキーに行くからとといって早起きをせず、普通にゆっくりと家で朝食を食べてコンビニでコーヒーを買って10時過ぎに高速に乗った。
スポーツとしてのスキーというより、リゾートとしてのスキーなので、ゆったりと行きたい。
それで、午後券もしくは回数券でちょびっと滑って帰ってくる、それがオレ流 !! (キリッ)(笑)
関越に乗って藤岡JCTまで来たのだが、この時点でまだどこのスキー場に行くか決定していなかった。
今回は上信越方面に行かず、そのまままっすぐ進んでみることにした。
パーキングエリアにて。
やはり4WDのスバル車は冬の関越道に良く似合う。
おそらく、山頂のゴンドラの駅によくデカデカとフォレスターやレガシィのスバル車の広告があるのを見てスキーにはスバル車というイメージが自分の頭に擦りこまれているのだろう。
まさに関越エキスプレス。
レジェンドはさしずめ関越クルーザーかw
結局一番近場の沼田インターで降りた。
まだスキー場は決まっていなかったが、高速を出てスマホで「沼田 スキー」で検索してみて最初に目についたのが行った事のなかった川場スキー場だったので向かうことにした。
市街地は天気が良かったが、山に向かって走っていくとだんだんと雪が降ってきた。
雪の降りしきる中の路上教習。
前から思っていたが、シルフィって後姿がKB1に似てる。
高くね ??
山を登って川場スキー場に無事到着。
初めて来たスキー場だが、山の中に忽然と立体駐車場が現れる。
スキー場で立体駐車場というのは実に珍しい。
ただし、かなり雪は吹き込む。
ぼくのようなセダンはスキー場では少数派。
ブ~リザ~ド♪ブ~リザ~ド♪
入口から吹雪がビュービューと入って来ている。
駐車場でこの光景を見た瞬間からスキーをする気が半減…。
腹が減ったので、とりあえず着替えないでスキーセンターに入ってランチをすることにした。
着替えない時点でもう8割方滑らない方向だったと思う。
スキー場の中なのに店員もインド人のインド料理屋があったのでそこで食べることにした。
最初は大食堂みたいな場所で、ありがちな高くて美味くないカツカレーやうどんと思ったが、みんな仲間とワイワイガヤガヤと食べている場所で、しかも普段着でひとりで食べるのは寂しいのでカウンター席があるインド料理屋にした。
1500円だったが、スキー場でこのボリュームで味もまずまずだったので正解だった。
スキー場のレストランでひとりぼっちで普通の服装でカウンターで食べている姿はきっとかなり寂しげな光景だったのではないかと思う(笑)
食後に一服をする為に外に出てみた。
滑り終えて一服に来ていたボーダーが仲間に、「この天候じゃ苦行だな」と言うのを聞いて決断した。
今回はやめた !!
スキー場まで来たのに飯だけ食ってそそくさと下山www
でもいいーんです !!
今回はレジェンドのSH-AWDのテストを兼ねたドライブということで。
山の上はマイナス七度だった。
パドルでシフトダウンをしながら慎重に運転をした。
狭い山道だったので無理に走ることはしなかったが、雪道、アイスバーンを走った限り、ほとんどタイヤが空回りをせずに普通に走ることが出来た。
一回だけ下りの雪道で滑って一瞬滑ってハンドルをとられたが、すぐに持ち直すことが出来たのはSH-AWDのおかげだったのかもしれない。
ただ、広い場所だったら思いっきりアクセルを踏んだりハンドルを切ってみることが出来たかもしれないが、スキー場に向かう山道ではそんなテストは不可能だろう。
帰りのパーキングエリアにて。
スキーやボードと雪を乗せて、フロントが凍りついた車が沢山とまっているのはスキーシーズンの関越道っぽくて実に趣のある景色。
こう見るとまったくレジェンドってまったくスキー帰りに見えない。
ちなみにぼくのスキー板はトランクからリアシートのアームレスト部にあるトランクスルーですっきりとケースごと積載している。
たぶん性格的にスキーシーズンが終わってもずっと積みっぱなしになると思うw
帰り道はわざわざ遠回りをして埼玉と千葉の県境にある、下回りも高圧洗車が出来る洗車機のあるGSへ。
前々からうすうす感じていたのだが、やはり自分はスキーそのものはあまり好きではなくて、その道中のほうが楽しいという事が今回のドライブで再確認出来た。
あと、スキーに行く前はちゃんと天気予報は見ようと思った。
Posted at 2014/01/20 15:51:51 | |
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