フィリップス日本法人・ＩＮＡＸ、社用車ハイブリッドに

オランダの家電大手フィリップスの日本法人、フィリップスエレクトロニクスジャパン（東京・港）は１１日、２０１１年までに社用車約３４０台をハイブリッド車に切り替えると発表した。

車輌はトヨタ自動車の「プリウス」を採用。
切り替え完了後は排出する二酸化炭素（ＣＯ２）を年間で約９４７トン削減できる見通し。環境への取り組みをアピールする。


ＩＮＡＸも、全国の支社・営業所で使う営業用の自動車５００台強を２０１３年までにハイブリッド車に切り替えると発表した。
リースの契約更新に合わせ、現在のガソリン車から変更する。
一部の運送用車両などを除く全車が対象で、年間のガソリン使用量を約３０万リットル、二酸化炭素（ＣＯ２）排出量を６９０トン削減したい考えだ。

車種切り替えで１台あたりの費用は月に数千円増える見通しだが、「今後のガソリン価格や技術革新による燃費向上を考えると負担は抑えられる」と見ている。

各社環境面のアピールに、企業ハイブリット車を次々に導入してますね。
こういう背景もあって、各販売チャンネルの法人ユーザーのハイブリット需要を睨んでプリウスを全店取り扱いにするのかな？