引退０系新幹線、26年ぶり“帰郷”　製造元工場へ搬送開始

昨年１２月の「さよなら運転」で最後の走行をした初代新幹線０系の先頭車両（Ｒ６１編成の１号車・２１－７００８）を、譲渡先の川崎重工業兵庫工場（神戸市）へ搬送する作業が１４日、福岡県那珂川町のＪＲ西日本博多総合車両所で始まった。

この車両は１９８３年に兵庫工場で製造されており、２６年ぶりに“ふるさと”へ帰る。

博多総合車両所内ではこの日、長さ約２５メートル・重さ約６０トンの車両を大型のジャッキ４台で持ち上げ、搬送用のトレーラーに。
１５日に車両所を出発し、博多港から神戸港へ海上輸送される。
川崎重工業は、資料として保管するとしており、一般公開の予定はないという。

０系は１９６４年にデビューし、３０００両以上が造られた。

(日経より)

ついに始まりましたね、０系里帰り。
一般公開は無いけれど、先々まで０系の偉大な功績を伝えていって欲しいですね。