「ローカル線ガールズ」津軽鉄道にも誕生

津軽鉄道（青森県五所川原市）は１８日、列車に同乗して観光案内などを務める「奥津軽トレインアテンダント」の女性７人の入社式を開いた。
『ローカル線ガールズ』という本が出るほど人気を呼んだえちぜん鉄道（福井県）の女性乗務員を参考に、観光客や沿線住民の利用増につなげたい考えだ。

男性を含む２３人の応募者から、２４歳から５３歳までの津軽地方出身者が選ばれた。津軽生まれの文豪・太宰治の生誕１００周年直前に当たる６月１５日から、観光客が多い列車を中心に乗務を始める予定だ。

高齢者の乗り降りを助けたり、ブログを使って津軽の魅力を全国に発信したりする仕事もある。
アテンダントの１人、葛西麗理さん（２４）は「遠くからも乗りに来てもらえるように頑張りたい」と張り切っている。

国と青森県の雇用再生交付金を活用し、津軽鉄道には人件費の負担がない。
当面は３年間の予定だが、「好評なら継続することを考えたい」（津軽鉄道）という。

（日経より）

えちぜん鉄道の女性乗務員のアイディアが他のちゅう中小私鉄でも採用されてるようですね。
この事が、路線活性化につながるといいですね。