フォード、中国に研究開発拠点・世界戦略車も開発 ！？

フォードが17日に北京で開いた記者会見で、江蘇省南京で研究開発拠点の建設に着手したことを明らかにした事を明らかにしました。
第１期の投資額は２億２０００万元（約３３億円）で、当初は現地調達部品の評価や米国で開発した車両を中国市場向けに改造することが主な業務だそうです。
そののちに設備や人材を段階的に拡充し、世界戦略車開発の中核拠点の一つにする計画との事。

中国で開発するのは排気量2000cc以下の小型乗用車になる見込みで、フォードは傘下のマツダと多くの車種で車台を共有化しており、マツダの新型車にフォード中国拠点の開発成果を反映する可能性も有るそうです。

他社は現地のニーズを反映させた現地のニーズを反映させた「中国仕様車」を開発するために中国で拠点を設けてきたましたが、フォードは一歩踏み込んで世界戦略車の開発間で考えているようです。
安い人件費をフルに活用してコストを削減し、国際競争力を回復させる事が今回の狙いのようです。。