トヨタとマツダ、業務資本提携で合意

トヨタとマツダは8月４日（金）、持続的な協業関係のさらなる強化を目的として、業務資本提携に関する合意書を締結したと発表しました。

業務提携に関する合意内容は次の4点。

米国での３０万台規模の生産能力を持つ完成車の生産合弁会社の設立。
ＡＡＩの復活の様ですね。
ただ、北米カローラ生産やマツダが北米市場に新しく導入するクロスオーバー車などの生産するようなのである程度は安定経営な感じかな？

電気自動車の共同技術開発。
正直トヨタもマツダも日産やテスラ・中国メーカーに遅れてる点。
どこまで巻き返せるか気になるところです。

コネクティッド・先進安全技術を含む次世代の領域での協業。
車載用マルチメディアシステム関連技術の共同開発を推進。
トヨタの車々間、路車間通信技術についてマツダと連携。
この部分は早く実現して欲しいな。

商品補完の拡充。
北米ではマツダからトヨタにデミオセダンを供給。
日本でトヨタからマツダに小型商用2ボックスバンを供給。
ＡＤを辞めてプロボックス供給になるんですね。
個人的にはＪＰＮタクシー希望かな。
これ以外も商品補完の可能性を検討・・・。
マツダが持っていないハイトワゴンや実質撤退するミニバンを指すのかな？
スバルの例もあるから、果たして売れるのかな？

この提携が、マツダにとっていい影響を与えることを願うし、スバルの様な関係となればいいのですが・・・