ＧＭとの接触認める・ダイムラー社長が会見

ダイムラークライスラーの北米クライスラー部門について、ディーター・ツェッチェ社長は記者団に対し「米ゼネラル・モーターズと協力を議論したことはある」と明らかにした。
クライスラーには他の自動車メーカーや投資ファンドも関心を示しており、自動車業界の競争の構図がどう塗り替わるのか、参加した各社トップの発言に注目が集まっている。

ツェッチェ社長はＧＭとの間で「以前にＳＵＶなどいくつかの車種で議論が行われた」と認めたうえで、「現在、それ以上のことを進めているかは言えない」と述べた。
ＧＭのリチャード・ワゴナー会長は会場で記者団にダイムラーとの交渉については「コメントできない」と話した。
ただ、業界内ではＧＭとの交渉が他社より一歩進んでいるとの見方がある。

ＧＭ＋クライスラーが少しづつ現実になりつつあるのかな？。