阪急百貨店、ＪＲ新博多駅ビルの売り場面積１割拡大

２０１１年春開業のＪＲ新博多駅ビル（福岡市）に核テナントとして出店する阪急百貨店の売り場面積が、当初計画に比べ１割広い４万４０００平方メートル前後になることが２３日に分かったそうです。
４月に九州旅客鉄道（ＪＲ九州）と改めて賃貸面積などの契約を結び、地域２番店の博多大丸に並ぶ規模のライバルとなり、福岡・天神の商業施設群にも影響を与えそうです。

昨年４月の出店合意以降、ＪＲ九州と阪急百貨店は新ビルの各フロアの具体的な構造について協議してきた。
商品在庫を置くバックヤードの配置の仕方の見直しや、機械室に最新型の小型設備の導入を決めた結果、当初の４万平方メートルより約４０００平方メートル、売り場を広くできることが分かった。

阪急百貨店は新博多駅ビルの地下１階から８階まで入居する予定。今月、２番手テナントに決まった東急ハンズの売り場面積は約５０００平方メートルを予定しており、ほぼそれに匹敵する売り場を新たに獲得するそうです。

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