「段ボール肉まん」はやらせ、北京テレビが謝罪

中国の大手ウェブサイトニュース「千龍網」は１８日、豚肉に段ボールを混ぜた肉まんが北京で売られていたと“スクープ”した北京テレビが、同報道について「やらせ」だったことを認め、謝罪したと伝えた。

北京テレビは番組の中で、北京市の露店で「段ボール肉まん」がつくられていたと報道。
隠し撮り風のシーンもあり、報道は内外に大きな反響を呼んだ。

しかし・・・「千龍網」によると、実際は同テレビ記者が別人。
段ボール紙を水に浸しひき肉と混ぜ合わせ、肉まんの具にするよう指図。
その様子をテレビカメラに収めたとしている。

北京テレビの報道は国営中央テレビをはじめ、内外のメディアがそろって紹介していた・・・・・。