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ダイムラークライスラーが６日発表したメルセデス乗用車部門の11月の世界販売台数は、前年同月比５％増の１１万８００台となりで同月としては過去最高を記録したそうです。
１―１１月の販売も前年同期比５％増の１１４万７６００台に拡大。
約９０００人を削減するリストラを進めた主力部門の業績回復傾向が強まっているそうです。

全面改良した「Ｓクラス」などが好調で、高級車「メルセデス・ベンツ」の１１月の販売台数は前年同月比９％増の１０万１９００台に増えたそうです。
ただ小型車「スマート」は、三菱自動車の欧州子会社への生産委託の打ち切りなどが響き、同２４％減の８９００台にとどまった。

地域別では、来年１月に付加価値税の税率が１９％に引き上げられるドイツが駆け込み需要で同１６％増えたほか、米国や日本も好調だったそうです。

インド乗用車最大手でスズキ子会社のマルチ・ウドヨグは、同社歴代３位の販売台数を誇る小型車「ＺＥＮ（ゼン）」を刷新して発売しました。
全面改良は１９９３年の発売以来初めてだそうです、

従来のＺＥＮは旧セルボ・モードがベースで、生産累計は７７万３０００台。
調査会社の顧客満足度調査で今も好成績をあげており、マルチにとっては償却済み設備を使い続けられるドル箱車種だそうです。

新型車「ゼン・エスティーロ」は、日本で２００１年末発売の「ＭＲワゴン」がベース。
マルチが独自に外観や内装を設計し直し、排気量１０００ｃｃのエンジンを搭載するそうです。

この車も初代に続いて長寿車になるのかな？。