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米系調査会社、Ｊ・Ｄ・パワー　アジア・パシフィック（東京・港）は２００７年版のインドネシア自動車顧客満足度調査をまとめた。

販売店の整備などに関する総合満足度ランキングではトヨタ自動車が昨年の３位から首位に浮上した。
２位が日産自動車、同率３位がホンダと韓国の現代自動車。
日本勢では三菱自動車やいすゞ自動車などの評価も高かった。

総合的な満足度は「サービスの質」「不具合経験」「利用者に親切なサービス」など７項目の評価から求めた。
トップのトヨタは７つの項目すべてで、全ブランドのうち最も高い評価を得たそうです。

米系調査会社のＪ・Ｄ・パワー　アジア・パシフィックは２００７年度版のタイの新車販売店での整備、修理などアフターサービスに対する顧客満足度調査をまとめた。

ブランド別ランキングはフォードが昨年に続いて首位を守った。
２位には昨年７位だった三菱自動車が浮上した。以下、トヨタ自動車、いすゞ自動車と続いた。

フォードは「サービス・アドバイザー」「サービス実施中の経験」などの項目で高い評価を得たそうです。
三菱は「入庫時対応」などで評価が向上したそうです。

海運需要の拡大をにらんだ中米パナマ運河の拡幅工事が３日に始まり、同日パナマのトリホス大統領やカーター元米大統領が出席して記念式典が開かれたそうです。
パナマ政府は公的機関や学校を休日として着工を祝い、式典には約３万人が参加したとの事。

パナマ運河の通航量は、アジアと北米東岸・南米などとの貨物量増加で能力の限界に近づいているそうです。
拡張は１９１４年に運河が開通してから最大規模で、５２億５０００万ドルを投じて２０１４年をめどに能力を約２倍にする。
船の出入りに使う水門の増設や航路拡幅で、より大型の船の通航が可能になるそうです。

インドネシアとマレーシア両国間のマラッカ海峡を結ぶ長大橋建設構想が浮上しているそうです。

全長は４８キロで総事業費は１２０億ドル（約１兆４０００億円）を見込む。
将来的にはマレー半島とスマトラ島・ジャワ島を複数の大橋で直結する方針で、両国政府が今後具体的な協議に入る。

スマトラ東部リアウ州のザイナル知事によると、建設区間はスマトラ島東岸のルパット島とマレーシア首都クアラルンプール郊外のポートディクソン間のマラッカ海峡。
ルパット島とスマトラ島間にも橋を架けるほか、スマトラ島とジャワ島間のスンダ海峡にも連絡橋建設計画があるそうです。

英国と欧州大陸を結ぶ高速鉄道「ユーロスター」が４日、英国内に新設された専用軌道を使ってパリ―ロンドン間を試験運転を行った。

英国内で課題となっていた時速約３００キロ走行を、専用軌道を使うことで実現したそうです。
１１月から新軌道を使った営業運転では、同区間を現在より約２０分早い２時間１５分で結ぶことになる。

ユーロスターはフランス国内は高速で走行するが、英国内ではスピードダウンしており、新軌道導入によるスピード向上が求められていた。
この日は、パリ―ロンドン間をノンストップで走行、２時間３分の新記録となったそうです。

今回新設された新軌道に移行後のロンドンの到着駅は、中心部のセント・パンクラス駅に変わるそうです。