しばさちp9iのブログ一覧

はごろもフーズは７日、キハダマグロを原料にしたツナ缶詰の参考小売価格を１０月１日出荷分から１割前後値上げすると発表した。

世界的にマグロ需要が高まっているほか、インド洋での不漁も響き原料の魚価が上昇したため。
食用油の価格上昇も響いたそうで、主力１２製品を対象に１０―３０円引き上げる。
内容量８５グラムの「シーチキンＬ」は１７５円から１９０円となる。

同社はツナ缶詰で国内で５割以上のシェアを占めている。
２００６年９月には特売商品の卸価格を８０グラム入りで６円引き上げている。
今回は参考小売価格の見直しを表明した上で、卸価格を同程度引き上げるよう交渉を本格化するそうです。

同社のキハダマグロの仕入れ価格は０５年４月に比べて４割以上あがっている。
不漁の影響などで特に０７年４月以降に魚価が急上昇したため、企業努力だけでは吸収しきれず値上げに踏み切ったという。
カツオ原料のツナ缶についても8月1日出荷分から値上げしている。

う～ん・・・ガソリン価格が下がったと思ったら・・・今度は食べ物の値上げ。
これはもう仕方ないのかな～・・・＾＾；。

日産自動車は７日、販売促進用として全国の販売店で配布した中国製のタンブラー約８万７０００個の自主回収を始めたと発表した。

配布済みタンブラー1個のふた部分から、国の基準値「１グラムあたり１００マイクログラム以下」を超える鉛成分が検出された。
このタンブラーは同社が代理店を通じて納品個数は１４万２５２３個を伊勢丹に発注した。
８月２４日に1人の客から同タンブラーで飲み物を飲み、気分が悪くなったと連絡があった。

第三者検査機関で同タンブラーの成分検査を実施したところ・・・ふたのポリプロピレン加工部分から1グラムあたり１３２マイクログラムの鉛成分が検出された。
配布前に同社が外部機関で実施した２度の検査や政府が実施する輸入品の成分検査では鉛成分は基準値を下回っていたそうです。

ＪＲ九州の石原進社長は６日に、２０１１年春に全線開通する九州新幹線鹿児島ルートについて「博多‐熊本間は１５分に１本程度運行」させる方針を明らかにした。

ＪＲ九州が全線開通後の運行計画を表明するのは初めて。
同社がＪＲ東海、西日本と協議を進めている山陽新幹線との相互乗り入れについては「近いうちに合意して発表したい」と語り、協議が最終段階にあることを示唆した。

鹿児島ルートのうち、部分開通している新八代‐鹿児島中央間は３０分に１本の割合で運行中で、乗客数は１日平均約９０００人。
全線開通後の博多‐熊本間は最速で３５分に縮まり、需要について石原社長は「（在来線の２倍となる）１日平均約３万人」との見通しを示した。
今後は、運賃・博多‐熊本間で一部停車する「準速」ダイヤの停車駅などが焦点となるそうです。

相互乗り入れについては、ＪＲ九州と既に導入車両の検討に入っているＪＲ西日本の山崎正夫社長が７月「年内に最終結論を出す」ことを表明。
九州新幹線からの乗り入れ本数は１時間に１、２本になる予定だそうです。