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ＪＦＥスチールは１３日、強度が従来の１．５倍と世界最高水準の自動車用鋼板を開発したと発表しました。

自動車メーカーは車体の軽量化を競っており、この高性能鋼板を使えば少ない鋼材使用量でも車体強度を保てることから、自動車の燃費改善にもつながるそうです。

鋼材の強度を示す「引っ張り強度」を従来の１．５倍に高めた。
ＪＦＥによると高温で圧延して造る熱延鋼板としては世界最高という事。
鋼材に微量に混ぜる副原料をナノ（ナノは１０億分の１）メートル単位で精密に分散させて強度を高めた。
量産技術を確立した後に自動車メーカーなどにサンプル出荷し、早期の実用化を目指すそうです。

ＪＦＥは自動車の主要骨格部品や衝撃を吸収する補助部品への採用を見込む。
乗用車の場合、１台あたりに２０―３０キログラムが使われ、仮にＪＦＥ製の高強度鋼板ですべて代替すれば１０％程度の軽量化が可能になるそうです。

三菱自動車は、８月２３日に発売した新型『ギャラン　フォルティス』の累計受注台数が、３週間後の９月１２日までに、目標月間販売台数（１，０００台）の３倍を上回る３，３３４台に達したと発表した。

受注構成は、ＨＤＤナビを中心にリヤビューカメラ等を標準装備したグレードが好評で、「ＳＰＯＲＴ　ＮＡＶＩ　ＰＡＣＫＡＧＥ」の５０％,「ＳＵＰＥＲ　ＥＸＣＥＥＤ　ＮＡＶＩ　ＰＡＣＫＡＧＥ」の１８％が続くそうです。

ボディカラー別では、「クールシルバーメタリック」が２９％、「ブラックマイカ」の２７％を中心に、「ホワイトパール」の１５％と続いている。

購入者層は、５０代から６０代の男性が中心で、幅広い車種からの買い替えとなっている。

主な好評価ポイントとして、三菱自動車セダン伝統の逆スラントノーズと大型台形グリルをフロントに配したスポーティなエクステリアデザインや、室内空間を広くとったインテリア、さらに新開発の２．０Ｌ　ＤＯＨＣ　ＭＩＶＥＣアルミエンジンによる力強い走り等があげられているそうです。

にしても・・・月間販売台数１，０００台なんですね。
購入層が少々年齢が高いのが気になりますね・・・。