しばさちp9iのブログ一覧

原材料高騰を理由に食品メーカーが出荷価格の引き上げを求めるのに逆行して、大手スーパー各社が店頭で値下げ攻勢に出ている。

最大手イオンはパン、飲料など５０―１５０品目の値下げを年末まで続ける特売をグループ各社で展開し始めた。
イトーヨーカ堂や西友も安値販売を加速するそうです。

消費が力強さを欠く中で、メーカーの要請通りに店頭価格を引き上げれば、客離れが進むとみて、一部利幅を削ってでも売り上げ確保を優先するそうです。

原料高や包装資材の高騰を受けて値上げを表明する食品メーカーが相次いでいる。日清食品は来年1月に即席めんを最大１１％値上げすると発表。
ハム・ソーセージでも最大手の日本ハムが９月に値上げしたほか、伊藤ハムも１０月から平均１０％値上げ。
食用油やパスタ、冷凍食品など幅広い商品に値上げの動きが広がっている。

利幅を削ってでも特売をやってくれるスーパーに感謝ですね！。

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は１８日、都内で開いた新車発表会見で、国内の新たな車両組み立て工場について「検討しているのは事実」と説明した。

子会社のセントラル自動車（神奈川県相模原市）が本社工場を宮城県に移転する案が有力だが、具体的な立地や時期は「色々な角度から検討しており、まだ決まっていない」としたそうです。

三菱自動車は１８日、オランダの生産子会社ネッドカーで２００８年から多目的スポーツ車（ＳＵＶ）「アウトランダー」を生産すると発表しました。
約６０億円を投じ新ラインを設け、年間２万―３万台を組み立てるそうです。
日本国内の主力工場でフル操業が続いており、海外へ一部生産を移す様です。

アウトランダーは岡崎工場（愛知県岡崎市）と水島製作所（岡山県倉敷市）の２拠点で生産。
ネッドカーへの移管により、国内ではアウトランダーの生産を岡崎工場に集約。
水島製作所での余った能力を、海外向けセダン「ランサー」の供給にあてるそうです。

ネッドカーは現在、小型車「コルト」を年約７万台組み立てている。
同拠点は、独ダイムラークライスラーが三菱自への委託生産を昨年やめて以降、稼働率が落ちているそうです。
アウトランダーは仏プジョーシトロエングループ（ＰＳＡ）にも供給するが、ネッドカーでは自社ブランド分だけ生産するそうです。