しばさちp9iのブログ一覧

日清製粉グループ本社は２１日に、１１月初旬から業務用小麦粉の出荷価格を上げると発表しました。

製粉最大手の値上げ表明を受け、山崎製パンをはじめパンや菓子メーカーは値上げの検討に入る様です。
秋冬の需要期を迎え、パンなどを特売商品にするスーパーと厳しい価格交渉も予想される・・・。

国内シェアの3割超をにぎる山崎製パンは約１７年間主力商品の価格を上げていない。
最近も砂糖、包装材と原料費が上昇する中で踏みとどまってきた。

は～～～あ・・・パンも値上げかよ～・・・・・・。

日産自動車は２００９年にも、８０万―９０万円程度の低価格小型車を国内で発売する方針を固めたそうです。

ＢＲＩＣｓ市場向けに開発中の戦略車と基本骨格を共通化し、アジアからの部品調達を大幅に増やして生産コストを削減。
国内で生産・販売される登録車（排気量６６０cc超）では最も安く、軽自動車（同６６０ｃｃ以下）並みの価格を目指すそうです。
海外で低価格小型車の投入を計画するトヨタ自動車・ホンダも追随する可能性があり、国内市場でシェアを高める軽に対抗する新市場作りにつながりそうですね。

国内新車市場の低迷が長期化するなか、消費者の軽シフトが加速。
０６年の新車総販売台数に占める軽比率は３５％と１０年前に比べて１１ポイント上昇した。
軽は車両価格が安いうえ、自動車普及の推進役を担う国内規格として優遇税制を適用され維持費が少なくて済むための様です。
日産の低価格車投入は新興国の経営資源を有効活用して軽との垣根を壊す動きといえ、優遇税制見直しの議論にも影響を与えそうです。

これってＯＥＭ軽乗用車のバリエーション削減も考えてるのかな？。
個人的には軽の優遇税制を撤廃して、全体的な自動車税制見直しをして欲しいものです。

トヨタ自動車など３社と東京都は２１日、植物油や動物性油脂を原料にした次世代バイオ燃料を使うハイブリッドバスを１０月１０日から実用化すると発表しました。

都バス車両として、ＪＲ渋谷駅から同新橋駅までの路線で来年３月末まで２台を試験的に営業運行させる。
本格導入に先立ち、次世代技術による二酸化炭素（ＣＯ2）削減の効果を検証するそうです。

新日本石油とトヨタが共同開発したバイオ原料を精製してつくる「第2世代バイオディーゼル燃料」を１０％配合した軽油を使用する。
ハイブリッドバスはトヨタと日野自動車が共同開発した。
３社と東京都で今回の実用化に取り組んできた。従来のディーゼルバスと比べＣＯ2排出量を２５％削減できるそうです。

トヨタも日野と組んでディーゼル関連の開発を進めてるようですね。