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米航空防衛大手ボーイングは１６日、新中型機「７８７」責任者を務める民間航空機部門のマイケル・ベアー副社長が同日付で退任したと発表した。

部品不足などで航空会社への納入が予定より６カ月以上遅れることの責任をとるとみられる。
後任は統合防衛部門・ミサイル防衛プログラム責任者のパット・シャナハン氏。

７８７はすでに世界の航空５０社から７１０機の受注を獲得した人気機種。
来年５月に全日本空輸が第1号機を受け取る予定だったが、先週には１１月下旬以降への先延ばしが決まった。
燃費性能が向上した新型機の導入を望む航空会社は多い。
今回の交代を機に、影響を受ける航空１５社との補償を巡る交渉が本格的に始まる見通しだ。

米消費者専門誌「コンシューマー・リポート」が１６日発表した「２００７年の自動車信頼度調査」で、トヨタ自動車の主力セダン「カムリ」など３車種の一部モデルが平均以下となり、同誌の「推薦車リスト」から外された。

同誌は読者らが使用している約１３０万台を対象に調査を実施。
トヨタ車については従来十分な調査データそうです。

調査では、Ｖ型六気筒のカムリ・八気筒の四輪駆動型ピックアップトラック「タンドラ」・全輪駆動の「レクサス・ＧＳセダン」は平均以下。
カムリの場合は、四気筒車やハイブリッド車は平均以上だったそうです。

同誌は「トヨタが早急に問題解決に向けて努力するだろう」としている。