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イタリアのフィアットは８日、小型車開発で提携交渉中の独ＢＭＷと、米国での乗用車販売でも連携する方針を明らかにした。

ＢＭＷの現地販売網を活用し、傘下ブランドの「アルファロメオ」の車種を販売する意向だ。

フィアットは１９９０年代にアルファロメオ車の米国販売を事実上中止したが、経営再建にめどが立ったことから、来年にも販売を再開する計画。
「提携の一環として、ＢＭＷによる販売支援があり得る」と認めた。

ＢＭＷグループは昨年に米国で約３３万台を販売し、国別販売台数では米国が最も多い。
ユーロ高対策で現地工場の生産能力を大幅に増強しており、アルファロメオ車の受託生産を検討する可能性もある。

経営再建中の米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）は８日、追加リストラ策を検討していることを認めた。

リチャード・ワゴナー会長が同日までに幹部社員に対し、「北米地域の担当チームが事業構造の見直しや手元流動性の改善を目指し、追加策を練り続けている」と伝えた。

大型車ブランド「ハマー」に加えて、「サターン」なども売却を検討中との報道については、販売担当首脳がディーラーに対し、売却計画がないことを強調する書簡を送付した。

まああの報道はＧＭにとってはマイナスイメージを植えつけるだけですから、それを払拭したい所ですよね～。

人吉球磨地方の基幹交通網の１つ第３セクター・くま川鉄道（人吉‐湯前）は、来年３月までに一部の車両を改装して観光列車化する計画を進めている。
ＪＲ九州が来年夏に蒸気機関車（ＳＬ、熊本‐人吉間）を復活させるのに合わせて、観光客入り込み数の大幅アップを狙う。

改装車両のデザインは、九州新幹線「つばめ」のデザインを担当した工業デザイナー、水戸岡鋭治氏（６１）＝東京都＝に依頼。
今月上旬、人吉市の車庫で車両を見学した水戸岡氏は「天然素材を生かした内装などでイメージを一新したい」とアイデアを膨らませた。

同鉄道の田中信孝会長（人吉市長）は「同鉄道が保有する８両のうち２両を３月までに改装したい」としており、１両当たり２５００万円の改装費を確保するため、同鉄道は増資などを行う方針。
改装列車は、朝夕時には、通勤通学用としても使用する予定。

水戸岡氏はＪＲ九州のデザイン顧問で、全国の駅や車両のデザインも手掛ける。
和歌山県の私鉄「和歌山電鉄」（和歌山市）では、イチゴのイラストをちりばめた「いちご電車」やおもちゃの展示や販売機を置いた「おもちゃ電車」を提案。
同鉄道に乗客数１割アップをもたらしたという。

水戸岡氏は「列車がおしゃれになれば、通学生らにも故郷への誇りが生まれる。ぜひ人吉の歴史、風物を生かした車両にしたい」と意欲を見せた。

くま川鉄道は１９８９年開業。旅客の８割を通学の高校生が占める。少子化の影響で生徒数が減少し、１８年連続で営業収支は赤字だそうです。

独ＢＭＷとフィアット（イタリア）は８日、小型車開発で提携を検討していると発表した。

ＢＭＷ傘下の小型車ブランド「ミニ」と、フィアット傘下の「アルファロメオ」の次世代モデルでプラットホーム（車台）やエンジンの共通化などについて話し合う。
環境規制強化に伴い、今後の需要拡大が見込める小型車の開発コストを低減する。

具体的な提携内容は年内に詳細を詰める。
ＢＭＷは仏プジョーシトロエングループ（ＰＳＡ）と小型車用エンジンの開発・生産で提携しているが、フィアットとの提携が実現すれば小型車の販売車種をさらに拡大できる。

８日のニューヨーク・マーカンタイル取引所（ＮＹＭＥＸ）で原油先物相場は大幅続落。

ＷＴＩ（ウエスト・テキサス・インターミディエート）で期近の８月物は一時、1バレル１３５．１４ドルまで下げ、約２週間ぶりの安値を付けた。

ドル安が一服していることや、核開発問題でイラン側の対応が軟化しているとの観測などが売り材料。
正午（日本時間９日午前１時）現在、ＷＴＩ８月物は前日比４．８６ドル安の１バレル１３６．５１ドル。

この価格を日本の石油大手はきちんと反映させて、来月のガソリン代を下げろ～～～！