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米フォード・モーター傘下のボルボ・カー（スウェーデン）のスティーブン・オデール社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は日本経済新聞社のインタビューに応じ、「フォードがボルボ・カーを売却することは当面ない」との見方を示した。

フォードと共同で策定中の再建計画を優先し、企業価値を高めてから改めてフォードは売却を進める方針だという。

「ボルボ」ブランドの乗用車を生産、販売するボルボ・カーは、フォードのリストラの一環で売却が検討されていた。
欧州や中国の自動車メーカーが売却先として取りざたされたが「多くは観測にすぎない」とし、「再建計画を立て、利益の出る体質に戻すのが先だ。売却交渉を進めるのはその後になる」と述べた。

（日経より）

確かに今の状態では安く買われて、技術を盗まれるだけ。
企業価値をしっかり高め、常識有る会社への売却を望みますよ。

トヨタ自動車は系列販売店で軽自動車の販売を始める方針だ。

店舗を運営する販売会社がトヨタの子会社のダイハツ工業と代理店契約を結ぶ。
トヨタの０８年の国内販売台数は前年比７％減の１４７万台と低迷しており、軽自動車の販売で系列店の経営をテコ入れする。
ダイハツはトヨタの店舗網を活用して軽自動車の販売を増やし、軽市場での首位確保を狙う。

ダイハツの販売店網が手薄な地域を中心に、トヨタの系列店が軽自動車を販売する計画だ。
トヨタ系列店は全国に５０００店ある。
また現在４チャネルに分かれているが何店舗で販売するかなどの詳細は今後詰める。

（日経より）

これはダイハツにとっては良い話ですね。
とは言え、併売することでトヨタの小型車の売れ行きが悪くなったりして・・・。

　第三セクター・くま川鉄道（厚地洋一社長）は２２日、取締役会を開き、４月１日から運行する新たな観光列車のデザインを決めた。

外観は人吉球磨の山々や田園をモチーフにした深緑色で、内装も木材をふんだんに活用。
４月２５日から人吉駅に乗り入れる蒸気機関車「ＳＬ人吉」との相乗効果を狙う。
観光列車は九州新幹線「つばめ」などを手掛けた工業デザイナー、水戸岡鋭治氏のデザイン。
２月から現有の２車両を３０００万円かけて改修する。

車両内には地元の動植物や文化遺産などを紹介するグラフィックボードを設置＝写真はイメージ図。
季節ごとに展示内容を変え、人吉球磨地方に関する書物を集めたミニ書庫も設けた“ミュージアムトレイン”と位置付ける。
通学生などが多く乗る時間帯にも運行し「郷土の自然や文化の豊富さを感じてもらいたい」と同社。

厚地社長は「落ち着いた品のあるデザイン。観光客に楽しんでもらえるよう、サービス向上に努めたい」と話している。

（西日本新聞より）

くま川鉄道もＳＬ人吉運行に関連して、観光列車投入ですね。
この車両も水戸岡デザインなので、どの様なデザインとなるか気になります！

三菱自動車は深刻な販売不振を受けて１９日、主力工場の水島製作所（岡山県倉敷市）で軽自動車を除き、２月の稼働日を予定していた２１日間から３分の１の７日間に減らすなど、休業日の異例の拡大に踏み切ることを明らかにした。
１月に休業日について15％の賃金カットを実施したのに続き、２月も同程度カットする方針。
三菱自は２月に、水島製作所で軽自動車を除く乗用車の稼働を１４日間取りやめ、稼働休止は１月（６日間）から大きく増加。
軽自動車の生産ラインも操業を５日間停止する。
三菱自が一連の販売不振で軽自動車生産の稼働休止日を設けるのは初めて。
子会社のパジェロ製造（岐阜県坂祝町）も、稼働予定の２２日間のうち１３日間を取りやめる。
小型車「コルト」などを製造する名古屋製作所（愛知県岡崎市）は２２日間のうち６日間を停止する。

マツダも主力二工場で２―３月に毎週金曜日の操業休止を同日、発表。
経費削減のため、課長級以上の管理職社員の月給を２月支給分から最大１０％カット。
工場以外の間接業務の一般社員も月に２日間の休業日を設け、その日の賃金は一部カットする。
宇品（広島市）・防府（山口県防府市）両工場の金曜日の操業を休止する一方で、それぞれの第１工場で２月から夜間操業を再開する。

日産自動車も２月に国内工場で最大１３日間操業を取りやめるほか、トヨタ自動車も操業停止日の拡大を決めている。
販売回復の兆しが見えない中、３月以降も操業日の大幅短縮は避けられず、非正規労働者の削減に続き、部品メーカーなど関連業界を含めて正社員らの賃金圧縮の動きが加速しそうだ。
減産のため、２月に栃木工場（栃木県上三川町）で１３日間、九州工場（福岡県苅田町）で１１日間、追浜工場（神奈川県横須賀市）で９・５日間操業を取りやめる。

ホンダも埼玉製作所（埼玉県狭山市）で２・３月にそれぞれ５日間生産ラインの稼働を停止する。

（中国新聞より）

三菱は・・・無理に生産せず、ラインを完全に止めていい気もするけど層は行かないのかな・・・。

各メーカー３月はどうなることやら・・・。
今年の決算はとんでもない結果が出そうですね。

福井市は１６日に都市交通戦略協議会を開き、福井鉄道福武線のＪＲ福井駅西口への延伸ルートについて、現在の駅前商店街を通る「ひげ線」をそのまま延長する案の採用を決めた。

駅前の５つの商店街が求めていた中央大通りへ移設する案は退けられた。
駅西口再開発は、市が再開発ビルへのシティーホテルの誘致を断念。
今回の延伸ルートでも地元の反発を残した格好で、今後の計画推進に影を落としそうだ。

同協議会はえちぜん鉄道三国芦原線をＬＲＴ（次世代型路面電車）化して福武線に乗り入れ。
駅西口広場へ延伸するルートについて、
(1)現在の福井駅前駅から１５０メートル延長するＡ案
(2)軌道を中央大通りに移して６００メートル新設するＢ案
を中心に検討してきた。費用試算はＡ案が３億６０００万円、Ｂ案が１２億７０００万円。

１６日の会合で、市側は「Ｂ案では大通りの車線が減って、車の渋滞が起こる」として、Ａ案を推した。
これに対し駅前商店街の委員らは「Ａ案は商店街が分断されて、モールの形成やイベントができない」などと主張した。

（日経より）

このまま計画を進めて良いのやら・・・。
北陸新幹線も開業するのだし、お互いの意見をもう一度すり直して最善の答えを出すべきと思いますよ。