アルファロメオ 4C ミッションオーバーホール＆LSD装着

走行距離71,019km時に実施。

8/2付けのブログ記事（関連情報URL参照）で途中経過をご報告したように、3速パワーオン時に異音が発生するようになったため、ミッションオーバーホールを実施しました。
作業は全て岡山Dにて実施しました。

4Cは通常の車と異なり、ミッションだけを分離して降ろすことが出来ないため、車体後部の外板や補器類を全て取り外してエンジンを降ろすという大変な作業になります。

降ろしたエンジンからミッションを外して分解検査。

工場長の見解では、3速ギアのシャフトを支えるこのベアリングか、その奥の同様のベアリングが異音の犯人のようです。

ベアリングやシール類に加えて、少し油漏れが見受けられたアクチュエーターや3速ギアそのものも予防交換することにしました。

クラッチはまだまだ使えそうでしたが、クラッチ交換でまたまたエンジンを降ろすのも何なので、この際交換することにしました。

ここまでバラバラにしたのなら、毒を食らわば皿までの心境で開き直って、Prometeo社製のトルセンLSDも組み込むことにし、急遽ドイツのショップから取り寄せました。
代金は1,119.83+送料145.00=1,264.83ユーロ（160,457円）だったので、国内調達より7万円以上節約できました。

本国取り寄せ部品があったり、やっと届いた部品の箱の品番はあっているのに中身が違うといったアルファあるあるが有ったりで部品調達に時間がかかり、2か月近く入院生活を送ってやっと退院しました。
エンジンを降ろすのに2日掛かったそうですが、元に戻すのには3日半かかったそうです(^-^;

見積段階では思ったより工賃が安くて安堵しましたが、これでは割に合わんと思ったのか（笑）、結局ミッションの分解・組立・調整関係で色々工賃が追加されて････。

中々痛い出費に････（泣）

9/23に岡国で開催されたアルチャレ第3戦の前日に退院したため、結局アルチャレは応援参加となってしまいましたが、前回交換から約13,000km使用して残厚がかなりヤバくなっていたフロントのブレーキパッドを、SpRのメカさんにピットで交換してもらいました。