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さすがに、多走行で低年式。

色々とボルト一つ取り外し、取り付けも難儀でした。

完成して、ヘッドライト調整もこの手のタイプは案の定。。。。。。


ボケてしまって調整できません。



分解して、エポキシで接着しますが。。



この金属のボルトが調整ネジなんですが、スプラインになっていて、受けの樹脂もスプライン。
これが、良くボケる。

それで、中のギヤを介して、回すんですが、ギヤ自体も硬い。

結局駄目でした。

それで、ダイレクトにヘッドライトを取り外して、プライヤーで回し（赤枠）
調整して、ヘッドライトを取り付け。



また、取り外して、調整と。。。。

まあ、いいところに持っていくのに、１時間近くかかりました。。。。
こう言うタイプは逆に不便ですね。

ハイエースもこんなタイプありますが、これだけの部品が出るんです。
時々交換してましたね。

明日、万が一、ヘッドライトが不合格なら、帰るしかありません。

テスター屋でも、こう言うのはしてくれませんから。。。



さて、タイトル。

大昔ならブレーキマスターのインナーキットは定期交換してましたが、今の車は殆どしませんね。

マスターバックとブレーキマスターの取り付け当たりから、フルード漏れか滲みがあるとか、
４輪のブレーキは完全なのに、ブレーキタッチが何かおかしいとか。

そういう時はインナーキットでオーバーホールしますけどね。

中身はホイールシリンダーの大きな物って感じです。

ブレーキフルード交換時。
２人作業では、一人がブレーキペダル踏んで、ブレーキフルードを抜きますが、これが、逆に普段は動かないストロークを動くんで、たまに、フルード交換したら、ブレーキタッチが柔らかくなった。ってことがあります。

中のインナーのカップのヘタリ、スプリングのヘタリが原因かと思ってますが。。。
時々、経験あり。。。

殆ど車はマスターもインナーキットが部品であるので、よほどの事が無い限り、マスターシリンダーごと、交換はありませんね。


定期的にフルード交換していれば、マスターシリンダーのシリンダーはまず、腐食して、交換するほどの事は車の寿命まで無いかと思います。


個人的意見ですが、予防整備として、マスターシリンダー交換は過剰整備。
業者側としては、インナーキットでオーバーホールするより、アッセン交換できるんで、仕事が楽。
部品代も高いので、利益も儲かる。

そんな仕事出来る所が羨ましい。。。。
ボッタクリ？技術力が無い？

と、思います。

あくまで、個人的意見です。