タペットカバーパッキン取り替え

オイル漏れのひどいダンくん。
タイベルカバーの下部がどろどろだったため、もしやタイベル交換時に取り替えミスした あの斜めに入ったカムシール？

てなことで、カムシールと タイベル交換時にできなかったタペットカバー周辺、補機ベルトの取り替えを行います。

ダンくん、昼間はこき使われていて作業ができなかったので 夜勤対応となります。

壊れたセンサーライトを照明として使用し、 奥まったところはハンディライトくわえての作業。
とりあえず邪魔そうなのを片っ端に外して行きます。 そしてタペットカバーをぱっかーん。 ここまでやると、カムプーリが見えるようになるので、 指でオイルシールを探ってみました。
が、若干の黒い汚れがついたものの オイルが漏れてるような感じではない。

よーく観察していると、タペットカバー下部のパッキンのところにオイルがつたった跡が。 どうやらここから漏れたオイルがタイベルカバーまで流れていたようだ。

てことで、タイベルカバーはバラさないことにします。
タイベルカバー外すには 強敵 エンジンマウントとクランクプーリーがいるので^_^;

今回の補修部品。全部で3000円ほど。

補機ベルトの方は 外側から見ても 外傷はありませんでしたが、 内側を曲げてみるとだいぶ劣化していました。
テンションも 元の位置まで戻そうとすると 張り過ぎて元の位置まで戻らないくらいだったので だいぶ伸びていたらしい。
変えたかいがありますな(￣▽￣)

タペットカバーのパッキンも真っ平ら状態。 プラグホールのパッキンは 助手席側1箇所オイル漏れ。
ちなみに、プラグ外して確認したら だいぶ細くてびっくりしたのですが、 イリジウムプラグだったらしく余計びっくり^_^;
NGK IF R6C という型番

こちらもオイル漏れしていた タペットサーキュラープラグ。

Oリングは見事に真っ平ら。爪も一箇所折れてます(タイベル交換時に外し確認した時におっかけた)

ホンダ車の弱点？ライフ系の弱点？
とりあえずここは弱いらしく、予備を持っててもいいくらいらしいですよ。

パッキン全交換して復旧！

復旧開始して間もなく ぼきんちょ。

∑(ﾟДﾟ)

(°_°)タペットカバーのボルト1本お亡くなり

まあ、3本で締めてれば問題ないだろうと 先に進んでしまったのが不幸のはじまり。

ちなみに気温は 10時半の時点でマイナス1℃。
2時現在はマイナス3℃
T.Mレボリューションです。ホワイトブレスです。

インプは凍え死んでました。

さて、 復旧完了しエンジン始動しようとキーオンにするとファンが回りだす。エンジン掛けようとしたらセルだけが回りなかなかかからない。
まるで 我が家のTZRのようだ~_~;
カプラー1つつけ忘れてました。

それでエンジンかかったら なぜかエンジンチェックランプ(°_°)
気にせずガソスタにガソリン入れに行き、どうせカプラーだろうと そこらじゅういじいじしてたら 直りました(おそらく接触不良)。
んで、家に帰って気付いた。

(そういえば、タペットカバーのボルトってそれ自体もパッキンになってたじゃん)
確認すると 案の定漏れてます。
とりあえずバスコーク盛っておきました。

折れた時点でカバー開けてどうにか折れこんだボルト抜いておけば あとは長めの6mmボルトで代用できたのに。直すとなったら また同じ作業をしなくてはいけませんね^_^; バスコークで止まればいいですが。

やはり 自分は整備士に向いてない人間なようで(*_*)

とりあえず、今回変えた部品はほとんど老朽化してたので 満足度は高いですな。