
飛び石連休となった先週末。一日休暇をとって4連休!
11/3~11/5に山梨方面へ紅葉狩り・ドライブ旅行に出かけてきました♪
【1日目 11/3】
7:00に自宅を出発。第一目的地の埼玉県・長瀞に到着したのはお昼前でした。
長瀞駅周辺と名勝地、岩畳を散策しましたが、川岸の岩と色づき始めた木々、そして穏やかに流れる水面のコントラストがとても綺麗でしたね(^^)
この時期としては暖かかったせいか?予想以上の観光客で賑わっていました。我が家もここで昼食に豚味噌浸け丼を頂きました。
昼食後は奥秩父へ。R140旧道で秩父湖に架かる吊り橋を発見したので渡ってみることにしました。車を止めて橋のたもとへ行ってみると・・・テントウ虫が大発生!? 橋の主塔やガードレールに無数に付着しており、飛んでる姿もチラホラ。ちょっと退きましたが、折角なのでテントウ虫の包囲網を突破して吊り橋の上へ。ダムは減水して湖底が露わになっており、ロケーションとしては今ひとつだったかな?長さは200m位ありますが、比較的しっかりした吊り橋なので、揺れは大したことなかったですね。車に戻ってから、車内にテントウ虫が侵入していないか気が気でなかったのは内緒です(笑)
更に車を進めて、埼玉-山梨県境へ。雁坂峠のトンネル前後は紅葉が真っ盛り!曇り空だったため色鮮やかさは少し控えめでしたが錦秋の彩甲斐街道は最高の紅葉狩りドライブコースでした!
峠を下って、山梨市のフルーツ公園で休憩。高台の公園から甲府盆地を見下ろす景色は一大パノラマで、ここの夜景は「新日本三大夜景」にもなっているそうです。
夕食は甲府市内の有名店「小作」で山梨名物の「ほうとう」をいただきました。あつあつの鍋に食べ応えのあるほうとうゴロゴロと大きな野菜がたっぷり。味噌仕立ての汁の味も素朴で美味でした。見た目以上のボリュームで、食べきれなかった奥方の分まで食べたので、はち切れんばかりに満腹になっちゃいました;;
食事の後は、もちろん温泉! 中央市豊富にある「みたまの湯」まで移動して、たっぷり一時間半の入浴♪ 入浴料750円とちょっと高めですが、ここの売りは何と言ってもロケーションの素晴らしさ!ここも甲府盆地(フォッサマグナ?)を見下ろす高台にあるため、眼下に広がる夜景を眺めながらの露天風呂は最高です。湯舟も低温38℃、中温40℃、高温42℃と用意され(露天は中温)、ゆっくり温まるには最適の温泉ですね。泉質は単純泉ですが、植物性有機物が溶け込んで褐色に色づいたお湯は肌触りがやさしく、長湯しても穏やかに温まる、湯あたりしにくい湯だと感じました。
一日目のお宿は、「道の駅とよとみ」で車中泊。R140沿いですが、夜間の交通量はさほど多くなく、比較的静かな印象です。レガシィリアシートを倒し、敷き布団とシュラフを準備、全窓の断熱・遮光をして快適に睡眠できました。
この道の駅は「直売所甲子園」で1位になるなど直売所も有名なようです。早朝から農産物が準備されていましたが、開店前に出発してしまったので、お買い物できなかったのは少し残念ですね。
【2日目 11/4】
この日は富士五湖巡り!
午前中に精進湖、本栖湖、西湖、河口湖とドライブしました。以前来たときは曇って富士山が見えなかったので、今回は天候も良く、美しい富士山を期待したのですが、残念な事に、空が霞んでいて、クッキリとは見えません。肉眼では見えているのですが、湖や周辺の景色と一緒に富士山をフレームインした写真を撮ろうとすると、空と富士山が白く同化してしまい、-2EV以上の露出補正を行わないと富士山と空の境界線が判らないような状況でした。幸いにも?大型の外部ストロボも携行していたので、記念写真は背景を露出補正したうえでストロボを人物の距離に合わせてマニュアル発光することで、それなりの写真を撮ることができました。
それでも精進湖では逆富士も見られたし、昨年クニマスの再発見で話題となった西湖では、クニマスではないものの、少河川が注ぐ湾でヒメマスが泳ぐ姿も確認できました。もちろん、湖周辺の紅葉も見頃でしたね☆
昼食は富士吉田の名物、「吉田うどん」を老舗の「桜井うどん」さんで食べました。お昼時だったので混んではいましたが、待つことなく席に着くことができました。吉田うどんの特徴である刻みキャベツと油揚げだけのシンプルなうどんですが、麵は太くコシがあって美味しかったです。ただし、奥方は煮干しの利き過ぎたダシが苦手なため、吉田うどんの評価は今ひとつのようでした。
午後に向かったのは、忍野八海。富士山の伏流水が湧き出る8つの池です。特に中心部の湧池周辺のいくつかの池からは透明度が高く、手を入れると痺れるほど冷たい水が大量に湧き出し、そこから川ができています。池の中にはニジマスなどが放されていて、深い池の底まで見出るような透き通った水の中を気持ちよさそうに泳いでいました。周辺には多くの土産物屋が並び、茅葺き屋根の古民家も残っており、風情のある散策を楽しみました。
2日目のラストは山中湖。
湖畔で紅葉まつりが開催されていました♪
ここでも散策&写真撮影。見頃を迎えた紅葉が綺麗でした。夜はライトアップされているようです。
ぐるっと一周しましたが、湖越しに富士山を望むポイントでは多くのカメラマンが富士山に掛かる夕日を目的に場所取りをしていました。空が霞んでなければ絶好の撮影ポイントですが、今回は仲間入りを見送りました。。。
2日目もさくさん走った&歩いたので、早めに宿へ入りました。
この日のお宿は河口湖近くのペンション「ブルーポピー」です。
宿には7匹のニャンコがおり、宿泊客を迎えてくれます。わんこ、ニャンコ同伴での宿泊もOK!
リーズナブルな料金で、お料理も美味しい、動物好きにはお勧めのお宿です!
このペンションで一番の人好き?ニャンコ「ふく」ちゃん。
チェックンすると、早速部屋を訪ねてきてくれました(^^)
初対面にもかかわらず、ご覧の通り♪
結局、夕食後も、部屋に来て私と奥方の膝の上で1時間以上微睡んでました;
スキンシップできたニャンコは「ふく」ちゃんだけでしたが、ほか3匹ともご対面できました。残り3匹は姿を見ませんでしたが、ニャンコにもそれぞれ個性があるので、一泊したくらいでは姿が見られないのも仕方がないですね。。。
翌朝のチェックアウト時にも「ふく」と「マリー」がお見送りしてくれました(^^)
「マリー」ちゃんが駐車場周辺でゴロゴロしたりするので、後ろ髪を引かれ、ついつい出発が遅れてしまいました(^^;
【3日目 11/5】
この日は帰り足なので、早々に富士五湖ともお別れです。天候はまぁまぁでしたが、前日と同様にクッキリした富士山は見ることが出来ませんでした。学生時代に静岡に住んでいた奥方によると、静岡側でも良く写真にあるようなクッキリした富士山が見えるのは希だそうなので、旅の期間中、雨に降られなかっただけでも良しとするしかないですね。
午前中に立ち寄ったのは甲州市勝沼のワイナリー「シャトー勝沼」です。中堅のワイナリーで、全国のスーパーなどでも名前を見かけることがあると思います。
ここでは、無料の工場見学、ワインの無料試飲ができるほか、自社製ワインや山梨土産を売る売店があります。私は基本的に下戸だし、ましてやドライバーなので試飲はぶどうジュース、ぶどう酢、ノンアルコールワイン(赤、白)をさせてもらいました。奥方はワインも試飲しました。ネットによる事前情報では、ここの試飲はワイン通向けの本格ワインというより、飲み口がいい甘口のワインを推しているとのこと。奥方も甘口を中心に試飲してましたが、飲みやすいと言ってました。 そんな訳で、お土産にも工場限定の赤ワイン(甘口)とぶどうジュースを購入! ワイン1本1,000円の価格もリーズナブルで◎です!
シャトー勝沼を後にして、帰りはひたすら高速道路を一路福島県へ。やや遠回りにはなりますが、中央道-圏央道-関越道-北関東道-東北道のルートを通ることで、首都圏を通ることなくスムーズに帰ることができました。土曜日の昼に山梨を出るスケジュールにしたので、渋滞にも遭わず、勝沼から郡山まで食事休憩を含めても4時間程度で帰ることができました。北関東道と圏央道の開通により東京以西へのお出掛けが楽になったと実感しました♪
今回の旅行では、走行距離1,000km強と、かなり走りましたが、その分見所も満載でした。何より天候にも恵まれ、秋の甲州を満喫できました。思いのほか楽に行けることも判ったし、まだまだ見所も多いので、また機会があったら行きたいですね。