身近で車の不調が時々出ているため、エリーゼについても何とかならないか少し調べてみました。
エリーゼは簡易なOBDチェックでエラーを確認する機能はなく、ロータススキャンでチェックすることはご存じかと思います。ロータススキャンは個人で導入するにはお高い、なんとかならんかとネットを巡回
ふむふむ
ECUの形式=MEMS2J
コネクタは16PIN OBD
https://wiki.seloc.org/a/Engine_Control_Unitによる
ローバー(MEMS2J)に対応した診断機を捜したのですが良いものがない。
さらにローバー、MINIなどを加えて検索してみると使用できそうなものが何件か。
Pscanと
Rover MEMS。どちらも専用ケーブルを用いてPCまたは携帯で操作するようです。
(電子には詳しくないのでケーブルの自作は無理ポ)
ケーブルの価格はRover MEMESのほうが安かったため(50£(約8k))こちらを入手して試すことにしました。
携帯に接続するため USB a→c変換コネクタを使用しました。
本体裏側にDIPスイッチがあり4段切替になっていますが詳しい説明がない。。取りあえず初期値で接続。アプリを起動・・・コネクテッド!無事接続されたようです。 おー
早速エラーコードを見てみると、対応する項目は少ないもののエラーは無し。
LIVEデータ表示も正常のようです。
エンジンを始動すると、各データが変化する様子も確認できました。O2センサの反応までは確認していませんが何とかなりそう。
取得したLOGの一部
テストモード等もあるのでいろいろ遊べそうです。
---参考(ダイアグヘルプの直訳)---
Diagnostic help
ヘルプが必要な場合は連絡するか、データログのエクスポートを私に送信してください。問題を確認するのに役立つ一般的な情報がいくつかあります。
1)最初のステップは、障害コードを確認することです。
2)次のステップは、車のイグニッションをオンにして、センサーの値を確認することです。
バッテリー電圧は、理想的にはエンジンが作動していない状態で12vをわずかに超える必要があります
冷間時においては、気温センサーと冷却水温度センサーは、現在の周囲気温に近い値を示すのが正常です。
エンジンがまだ作動していない状態で、スロットルを少し踏んで開くと、MAPセンサーは約/ほぼ100kPa(通常の大気圧)を表示するはずです。不明な場合は、天気をチェックして最新の圧力測定値を確認してください。 高地にいる場合、この値はわずかに低くなります。(それでも90+)
そのままスロットルセンサーをテストします
-値を確認しながら、スロットルを全開までゆっくりと押します
-開度を増やすと値が増加するはずです。
いずれかの時点で値が固定またはジャンプする(誤った値が表示される)場合、TPSセンサーに問題がある可能性があります。
3)エンジンを始動して、完全に冷えた状態からウォームアップするセンサーの読み取り値/値を監視します。
最初に確認する重要な値は-MAPセンサーの値であり、車のアイドリングで大幅に低下するはずです。それでも100kPa近くが表示される場合は、漏れが発生している可能性があり調査が必要です。
通常のアイドルではMAPセンサーの値は30〜60kPaです。
フルスロットルでは、MAPの読み取り値は現在の大気圧に近づきます-約100kPa。
バッテリー電圧は、エンジンが作動し、オルタネーターにより充電されている状態では約14Vである必要があります
センサーが特定の読み取り値で完全にスタックしている場合は、センサーが切断されているか、配線に問題があるか、完全に機能していない可能性があります。
センサーには、コンピューターがセンサーを読み取れない場合にデフォルト値が設定されています。 クーラント温度のデフォルトは59℃、吸気温度のデフォルトは35℃、ラムダのデフォルトは435mvです。
冷えた状態から車を始動するときは、サーモスタットに応じて、冷却水温度がほぼ外気温から約90℃まで徐々に上昇するはずです。
エンジンとエンジンベイが温まると、吸気温度が外気温付近からわずかに上昇します。
ラムダの読み取り値は、最初の起動時にロックボトム/ 0であり、約30秒以内に適切な読み取り値が得られるまで上昇し始める必要があります。読み取り値を出し始めると、中央の値のいずれかの側に振れるはずです。かなりランダムに見えますが、可能な値の全範囲に広がっているはずです。
それが高いか低いかのどちらかで1つの場所にとどまるならば、それは潜在的に死んでいます。 他の問題も、常に高いまたは低いラムダ読み取りを引き起こしている可能性があることに注意してください。
アイドルエラーは、車が意図したアイドルRPMからどれだけ離れているかを示します。これは比較的低いはずです。50rpm未満のエラーが適切です。このエラー値が高い場合は、アイドル設定を調整するだけでなく、修正が必要な何かが正常に機能していません。
Sensor issues -> symptoms
誤ったMAP読み取り値-不十分/ハンチングアイドル、誤った燃料供給-高いMAP読み取り値に対してより多くの燃料が追加されます(ECUはスロットルが開いていると見なします)
気温または水温センサーの読み取り値が正しくない-給油が正しくない-エンジンの低温温度を考慮して燃料が追加されています(本物のコールドスタートに必要)
誤ったラムダ読み取り-誤った燃料供給と排出量-ラムダセンサーは、ストイックミックスをヒットするために燃料を追加/削除するようにECUに指示します
ブログ一覧 |
整備 | 日記
Posted at
2021/11/14 16:57:24