フロントスプロケット15Tに交換

そろそろアタックツーリングのシーズンも終了し、今週末は小浜までお花見ツーリングに行く予定なのでフロントスプロケットを14Tから純正の15Tに交換します。
スプロケットカバーを外すと中は泥と油でドロドロでした。

スプロケットナットはマニュアルでは110Nmで締め付けとなっていますのでかなり手強いはずです。
バイクに跨がってリアブレーキを踏みながら30mmのソケットと一番大きなレンチで緩めようとすると拍子抜けするぐらい簡単にはずれました！
多分かなり緩んでいた様です。
確かにここは最初の点検でも確認していなかったですし危なかったですねー
只ロックワッシャーも掛かってましたし前オーナーが緩めに締めていたのかもしれません。

リアタイヤのアクスルナットを緩めてシャフトを一番前まで移動するとギリギリドライブシャフトからスプロケットが外せます。
上が今まで使用していた14T 3208ー14U
おそらくXAMの製品だと思います。
下がセロー純正の15T
使用歴は不明ですが両方で1万3千キロ程の走行ですが歯先が少し曲がってますね。
今回はこの中古の純正15Tに交換します。
まぁまだまだ使えるでしょう。

スプロケットを外したドライブシャフト付近も泥を落として簡単に清掃
どうせすぐ汚れるのでシャフトからオイル漏れが無いことを確認して終了です。

チェーンと共に15Tのスプロケットにはめ替えてロックワッシャーはマニュアルでは交換品ですが今回は再利用
リアブレーキを踏みながらナットを110Nmで締め付けてロックワッシャーの爪を曲げておきます。
チェーンのテンション調整をしてアクスルナットを85Nmで締めれば完了です。
チェーンアジャスターの目盛りは15Tでは5の位置になりました。
整備後近所を試走してみましたがオンロードではやはり15Tの方が丁度いいシフトタイミングになりますね。
山道の悪路には辛いですがロングツーリングが快適になりますし燃費も向上してくれるかな？