前回からの続き
技能教習も、一段階の見極めも無事に通過し
二段階目からは、路上教習に入りました。
もちろん、一種免許は持っていますので
教習車には
「仮免教習中」のプレートはつけません。
路上では、一種免許の仮免教習と違うのは
転回(Uターン)と
停車(お客さんの乗り降り)があります。
停車には2通りあり、お客さんを乗せる為に、標識のポールが後席ドアの範囲内に停車する時と
「この辺で止めて」と教官が指定した場所で止める時です。
まず、目印を後席ドアの範囲で止める事ですが、やってみると意外に難しい・・・・・
だいたい、運転席から見てBピラーと重なったあたりで、ちょうど真ん中かな?と、
思っても、車との距離によっては、それでもドアより後ろになることも・・・・・
(人を乗せようと思ったら、ドアのちょっと後ろがちょうどいいと思いますが)
でも、これは練習をすれば、早々にコツをつかめます。
でも、何度やっても気を使うのが「この辺で止めて」と教官が指定した場所で止める時です。
かんたんでしょう!?と、思いますが、これには停車禁止場所での停車は
減点になります。
停車禁止場所・・・・・・・
覚えています?みなさん。
交差点(横断歩道)から前後5m。路線バス停留所の前後10m。
もちろん、コレだけではありませんが、教習場所ではコレを気にしなければ駄目です。
(消火栓・駐車場の出入り口は、駐車だけ禁止ですので停車は問題なし)
もちろん、交差点も停留所も左だけとは限りません。
右に入るT字交差点も、停車禁止となりますので、左側だけ見て停車してみると、右側に細い路地が・・・・・
それが、すぐ右側だと交差点内の停車・・・・・卒業検定だと
アウトです。。。
止める場所を事前に分かれば、難しくはないのですが、どこで止めてと言うか分からない状況では、短い時間で判断しなければ駄目です。
(しかも、止める時はちゃんと確認作業が必要です)
転回は、もちろん前後の車の状況を見て、場合によっては左側に停車して安全になれば転回すればOKです。
前後が問題なく、すぐに転回すれば一種免許を持ってい方なら簡単ですが、問題は状況によっては左側に停車しなければ駄目な時です。
この停車も、停車禁止場所を避けなければ駄目。
実際に、タクシーに乗車すれば、停車禁止場所なんか関係なくなるでしょうけどね・・・・
二段階も、9時間ほどの技能教習があるのですが、そのうち4時間ほどはシュミレーション。
あの、シュミレーション、意味あるのかな。。。。
あんなことやるぐらいなら、もっと路上を走らせたほうが、いいと思いますけどね。。
教習車で「仮免許」のプレートナ無しでUターンする教習車を見かけたら、それは二種免許の教習です。
仮免お方と違い、最低一種を持ってから3年経ち、これからタクシーに乗ろうと思っている方なので、運転技術は人並みにはありますので、それなりの速度で走ります。
ですが、あくまでも教習中。
最高速度は厳守なので、周りの速度よりは遅いかもしれません。
学科の二段階も、9時間ほどあるのですが、そのうち6時間は「応急救護」です。
普通のドライバー以上に、事故現場に遭遇しやすいと思われるので、その時の対処を学びます。
が!残念な事に、3人で6時間応急救護をやるほど、覚える事がない。
もちろん、突き詰めれば、応急処置はたくさんあると思いますが、医療関係者ではない人ができることは、心臓マッサージ・人工呼吸・AED・簡単な止血ぐらいでしょう。
これを、6時間やるのは・・・・・・・
なので、4時間ぐらいでやめて、応急救護練習室で残り2時間が、学科の模擬試験をしました(笑)
いいのか、これで・・・
いいでしょう、多分(爆)
そんな感じで、全ての教習終了。。。
特に決まりではないのですが、学科模擬試験を2度合格して、技能の卒業検定になります・
続きは後日。。
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二種免許 | 日記
Posted at
2013/03/30 08:58:08