ハブベアリング交換 (フロント編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
どうも!!
皆さん、GWは楽しかったですか??
自分は二週間前に急な人事異動があって...
アパート探して引っ越しして片付けしてほとんど終わってしまいました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
少しはBBQやお酒を楽しめましたが!!
まあ令和と共に新生活を楽しんで行きたいと思います!!
はい!!それで、今回のネタ!!
「ハブベアリング交換」です!!
実は部品はだいぶ前から手に入れてるんですが、、
なかなか「やる気」が出なくてwww
でも今日は仕事休みでいい天気だったので、トライです!!
2
早速、見せちゃうけど...
これが20年、14万キロ走ったハブベアリング。
うわっ...汚いー( ;´Д`)
でもこれまともな方だと思うよ!
3
逆側もこんな感じ。
グリスが乳化して変な色になってますね!!
大きなガタや異音はないです。
じゃあ交換しなくてよくね??って??
正直、ハブベアリングってクルマの寿命と同じくらい無交換でもいいような部品なんですけど...(実際それがほとんど)
特に日本車のベアリングなんて高精度、高性能ですからね〜
ただ、さすがにチェイサーも98年車で20年超えのマシン。
中のグリスは劣化してこんなグズグズな訳です。
4
どんなにパワフルなエンジンも、良いサスペンションやブレーキがあっても...
タイヤが無かったら「1mm」も進まないわけで...
そのクルマで最も大切な部品であるタイヤとホイールをしっかり支えてるのが、このハブベアリングなんですよね。
ブレる事なく、真円にスムーズに転がる
そんな当たり前の部品が実は...
気が付いてないだけで、劣化して痛んできてるクルマが結構多くて...
僕らが愛して止まない90年代の名車達のほとんどが、実はハブベアリング末期かも!?
振動や衝撃。加速、減速、コーナリング、ドリフト
前後左右斜めに虐められまくる「超ドM部品」
凄まじい負荷が掛かってる!!にも関わらず、あまりメンテナンスされないwww
いやいや。縁の下の力持ち。ハブベアリング様様じゃね??
(ちなみに大型トラックなんかは車検ごとにハブベアリングのグリスは交換が常識らしいです)
5
ここがスムーズに回るってのは、ホント微々たる抵抗かも知れませんが...
旧車に乗る僕ら、チューニングカーが好きな僕らにとっては、もの凄ーく重要なんではないか??と思うんです。
四輪スムーズに新車の状態にシャキッと回ったら...
走りだって燃費だって、何より気分がいいじゃないですか??www
ただし、結構作業ムズイわ...
マジちょっとやって少し後悔したw
あと工具買う方が高くついちゃうかも??
自分はプレスは持っていて、一年前くらいに50トンの豆タンクをゲットしてるので、
鬼の様に固いチェイサーのハブベアリングのアウターレースもスイスイ抜ける。
(よくある12トンくらいのジャッキではまるで歯が立たないです。)
6
ちなみにハブベアリング交換するなら、絶対にハブも新品がオススメ!!
目には見えないハブの金属疲労やクラックの心配も解消されて、インナーレースを抜く手間もない!
何よりここまで手間を掛けて、そこをケチるなんて逆に時間と労力がもったいない!!
一気に新品にしてしまおう!!と思います!!
7
ハブを入れる前にオイルシールを忘れずに!!
いやあ〜そしてこのオイルシールが曲者。
そもそもベアリングとオイルシールが一体じゃないベアリングって時点で古い設計だけど...
実はハブを挿入する時に、オイルシールのバネリングが外れたり。インナーレースが抜け落ちたり。かなり悪戦苦闘した部分。
オイルシールにはマルチパーパス、リチウムグリスなんかが最適です。
8
あとは車体につけて、ホイールナットに鉄パイプあたりをかまして。
裏からトルクレンチで締める。
147Nとかだったので、150で締めといた。
ほぼ電動インパクトでも十分締まるレベルのトルクなんで、逆に締め過ぎ注意です。(ベアリングの寿命を縮めます)
以上!おしまい!!
でもこれ左前で今日は時間的にもギブアップ!!
右前とリヤは、また次回やりたいと思います。
肝心なプレス工程の写真が少なくて、すいません汗
(だってグリスでベトベトだったんだもんw)
という訳で、リヤ編に続く...
おしまい。
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