
ミシュランパイロットスーパースポーツ。
いやもう参ったね。これ以上は望めないんでない?って位にストリートタイヤとしては優秀なタイヤ。静粛性・直進安定性・ウェットグリップ・ダンピング・ドライグリップ全てにおいて高得点をつけていい。
最初に静粛性については今までがうるさいタイヤが多かったってのもあって自分にとっては感動する位静かなタイヤになった。純正ダンロップやブリヂストンのランフラット、S001、S.Driveどれと比べても格段に静か。新品ってこともあるんだけど、これは嬉しい誤算だね。
直進安定性についてはさすがミシュランって感じ。
正直タイヤ交換したばっかりの時は速度を上げるにつれ少し落ち着きがなくなるフィーリングで、ヨーロッパ系のタイヤらしくないなぁなんて思ってたんだけど、1,000kmを超えたあたりから印象は激変。吸い付くように真っ直ぐ走るようになってくれた。所謂スポーツタイヤだから微少舵角にも適度に反応してくれる(それでもブリヂストン系よりは多少ダルだけど)んだけど、こちらが意図して操作しない限りはチョロチョロしない落ち着き感があって高速走行がラクになったかな。
あと、意外だったのは対ワンダリング性能。大型トラックがよく走る産業道路とか轍の酷い道を走ってみると、今までステアリングが取られていたのがウソのように真っ直ぐ走る。(ちなみにR53はステアリング取られる傾向の強い車なのだ)40偏平にしては優秀だよね。
ウェットグリップはまず不満は出ない位にいい。中にはドライの時と全く変わらない感覚で運転出来るって人もいるんだけど、それは一般的な速度レベルの話。スポーツドライビングは気をつけないとちと怖いかな。ただ、ウェットにおいても路面とタイヤのコンタクトフィールが物凄くよく伝わってくるあたり流石ミシュランって感じ。アンダー・オーバーの出方とか穏やかだもんね。
次にダンピング。これはミシュラン独特の世界だよね。タイヤ自体もサスペンションの一部だって言える位にコンストラクションの良さを感じる。スポーツタイヤとしては恐ろしい位乗り心地はいいし、速度を上げてもその印象は変わらない。
ただ、空気圧のセッティングに敏感な傾向にあるからしっかり気にしてあげないとその性能を味わえないかもね。
最後にドライグリップについては正直まだあまり試してない。
っていうのも梅雨に入っちゃったし、気温も高いからワインディングも行けてないしね。ただ、試した範囲での印象としては、荷重をしっかり掛けてジワっとステアリング切ると踏ん張りが効いて高いグリップを感じさせてくれる。しかし高速コーナーのようなシーンでは踏ん張るまでのレスポンスが国産スポーツタイヤに比べて落ちるかなってイメージ。
あとスキール音が独特。キャーみたいな高い音ではなく、キュォー的な少し低い感じ。スキール音がしても急に舵が抜ける様な感覚もないし、粘るなぁってとこ。
総じて一般のストリートタイヤとしては高い次元で色んな性能を満たしてる優等生タイヤで、何ら不満は出ない。敢えて言うなら低速域でのステアリングが重くなるくらい。
あと、好みの問題かもしれないけど、MINI GPのキャラにはやっぱり205/40/18のほうがレスポンスが良さそう(多少引っ張るのだ)で合ってるかもっていう思いはある。優等生すぎるのも面白くないしね。
とまぁ、タイヤ変えると車そのものの印象も変わるってのを改めて痛感した次第。妥協しちゃダメだなと。お高い買い物だったけど、タイヤ交換を機に毎晩走り込んでクルマとの対話が楽しくて楽しくて仕方ないのだ。これだからクルマ遊びはやめられないね。笑
Posted at 2016/07/03 01:36:32 | |
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