1.3S&1.5S用テールゲートスポイラー取り付け(その2)
1
先日の作業が時間切れで途中やめだったので、つづきを行いました。
左右の穴開けの右側まで終わっていましたので、左側も同様に11.0mmの穴を開けます。
これは「ナットジャック」という秘密兵器を使うためです。
前回は320番の紙やすりでシコシコ削りましたが、時間短縮のため鉄工用の棒ヤスリを買ってきて使用しました。
仕上げは紙やすりでバリを除去しました。
2
両側に「ナットジャック」用の11.0mmの穴が開きましたら、下準備は終了で次はいよいよTGスポイラー本体の取り付けに移ります。
ここで忘れずに、タッチアップペイント等を使い開けた穴の錆予防を行ってください。
まず中央のボルトを固定する為に邪魔な「ハイマウントストップランプ」を外します。
両側にあるツメを-ドライバーなどで押し、カバーを外します。
10mmの六角ボルト2本で固定されているので緩めます。
外れたら、バックドア自体にツメではまっているだけなので軽く引っ張ると外れます。
配線が繋がっているので、カプラー1箇所を抜きます。これでユニット自体がフリーになります。
3
TGスポイラーをつける前に、両側に開けた11.0mmの穴に「ナットジャック6mm」を仕込みます。
こいつは優れもので、穴の上からはめ込みボルトを締め込むと裏側が潰れてきて抜け防止になるので、裏側からナットなどで固定する必要がなく、また狭いスペースで工具をどう入れようか、と悩む必要がなくなります。
こいつの仕事っぷりに感激するあまり、作業前の「ナットジャック」の記念撮影?を忘れてしまいました。
画像は固定後の裏側から見たものです。
品番は「08V04-S47-00004」で2個必要です。(Dら~のご好意で頂きましたので値段は不明です。)
同時に「08V04-S47-00005 」のガスケットリングも2個必要です。(こいつはスポンジ状でナットジャックのクッションみたいなものです。1個70円)
左右ともに同じように締め付けを行います。
4
先ほど外したHiマウントストップランプのサービスホールから中央の穴が見えます。
TGスポイラー中央の埋め込みボルトを裏側からナット&スプリングワッシャーを使い固定します。
サービスホールが狭く、TGスポイラー中央の埋め込みボルトに裏側からナット等を上手く入れるのが至難の業ですが、細く長いシャフトのドライバーにナットを予め通しておき、埋め込みボルトの先端にあてがい、別のドライバーなどで送り出せば上手く入ります。(みんカラの友達のネタです。勝手に使ってすいません。)
後は、スパナを使ってジックリ落ち着いてしっかり締め込みます。
5
左右、中央のボルトの締め付けを行い、TGスポイラーのネジ隠しのカバーをつければ作業終了!!
外したハイマウントストップランプも元通りに戻します。
リアハッチゲートの内側上部に、穴開けの際に発生した鉄くずなどが残っている場合がありますので、綺麗に掃除します。(自分は直後に洗車しましたが・・・)
6
取り付け前。
いたって普通です。
唯一の主張は「FFBマフラー」のみです。
後期型のバンパーの左右のウネリがある分、上部のボリューム感が寂しい印象です。(これはこれでFitらしいですけど!!)
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取り付け後。
後姿がいく分精悍に!!(完全に自己満足ですが・・・。)
ロアスカート無しでも上下のバランスが以前より取れたような気がします。(くどいようですが、完全に自己満足です。)
8
今回の作業を終えて、総括!!
①持つべきものは「みんカラ」の友達。(ご協力・ご助言いただきました皆様に、この場をお借りして本当に感謝申し上げます、ありがとうございました。)
②ボディに穴を開ける時、正直心細かったです。でも、必要な情報と必要な道具が揃えば割と平気な事に気が付きました。
③「ナットジャック6mm」×2個、こいつがあれば怖いもの無し!!
今後取付けされる方には絶対お勧めです。
④色々と苦悩した分、取り付け後は何とも言えない充実感でした。
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