エンジンの再調整結果（パワーチェック）

PCの片付けをしていたら出てきました。
一昨年よりOHを繰り返し、最終的に燃調のセッティングを行った時のデータシートです。
NAエンジンのチューニングは男の浪漫♪
でも、結果はあんまり変わりませんｗ
馬力：233.5PS/7480rpm(220ps/7200rpm)
トルク：239.0Nm/5750rpm(220.6N・m/6500rpm)
※括弧内はカタログ値

こうして見ると2500回転も廻っていれば20キロ以上のトルクが出ていて、ハイカムに切り替わる5000回転以上では、最大トルクを維持して、それが7000回転まで続くのが判ります。
その後なだらかにトルクは落ち、レブリミットの8000回転まで続きます。
思いの外、トルク型のエンジンに仕上がっているのが判ります。

これがノーマルの出力曲線。
ゲージが違うので印象が異なりますが、同じ物を表現しています。
実際に乗っている人も感じていると思いますが、街乗りで一番使う低速トルクがちと細いのが見て取れます。
レブリミットは7600回転。

こちらが素の数値です。
そして、最後に数値を見ても判らないフィーリングですが、随分と変わりました。
誤解を承知で言うと粗雑になりましたｗ
ノーマルのモーターの様な精密感は薄れ、乱暴な荒々しいフィーリングを感じます。
細かく言うと、ピックアップが良くなり、唐突なトルクの立上りを感じます。
…演出なんでしょうね。
実馬力以上にパワーを感じ、運転するのが楽しくなりました。
燃費も8.5キロ以上をキープしていたのが、7キロ代に。
これは恐らく気持ちいいので必要以上に回して走ってしまっている為だと思います。
この様な感じですので、人によっては運転しづらい車に感じることと思います。

まぁ、エンジンのOHの副産物でこの様な結果となりましたが、ある意味エンジンが新品になりました♪
さて、次は錆対策もしなくっちゃ…
今、必要最低限の整備に出していますので、近いうちに結果をご報告出来ればと思います、