これは脱落防止になるのか?ステンレスマフラーカッター
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
バンパーとマフラーカッターの間の隙間に指が入りません。なぜこのようなことに??走行中にバンパーに当たらないかな?(早速嫁からクレーム。何か後ろ、ガタガタ音してるけどって。早速下げました。)
さて、脱落防止の考えはこうです。
マフラーカッターの丸筒(外形60と表記確認)にφ65mmまで巻くことができるホース取付バンドをピッタリ巻きつけ、そのバンドと車体の鉄板部とをターンバックル、または強力バネで繋げます。
最悪ネジが緩んでマフラー本体から抜けても、丸筒部分の溶接されているナットがあるためバンドは抜けず、車体鉄板部にぶら下がる(脱落しない)という考えです。
2
選んだ金具は6種類。
右上からホース固定バンドA(SUS)
その下がペアで使う予定のリンブ(SUS)
その下が何故か持っていた強力バネ(線材2mm電気メッキ)
左上がホース固定バンドB(ユニクロメッキ)
その下がBと一緒に使う、輪っか付ネジ(ナット付ユニクロメッキ)
でまた何故か持ってた小型のターンバックル(ユニクロメッキ)
そして止めネジのネジ部に取付ける袋ナット(SUS)
しかし、現場に行って自分の考えの浅はかさを痛感することになるのです。どんな時もブツの実測は怠ってはいけません。
3
ホース固定バンドBをパイプの外形をまたげるように広げました。
でもこれが後からあだになり、固くて縮めることができなくなりました。
しかも、
なんと、悲しいことにマフラー本体のパイプ部は直径60mm
よりはるかに大きかったのです。
よってホース固定バンドAも帯部にネジ山がギリギリ掛からず
ホースバンド案はボツとなりました(T_T)
(わざわざ買いに行ったものが不要になるとは・・・)
4
マフラー本体にバンド金具を取り付けることは断念しoPZ
もう、あるものを使って固定するしかない。
行き当たりばったりです。
元々はマフラー本体に取り付けられたバンド金具と車体との間に入れるつもりだったターンバックルを
止めネジのところで袋ナットで止め(写真)、車体の鉄板部の穴まで届くか試すと、何と!届いたのです(^o^)/
直接止めネジ部で固定することにしました。
5
ターンバックルを車体側鉄板部の丸穴に引っ掛けます。後はターンバックルを回していくだけ。結局、ターンバックルのボルト同士が当たるところまで回りました。(引っ張り過ぎですが)
6
反対側は、残ったバネを使いましたが、丁度そのバネがギリギリ届く長さでした。
しかし今回使用したバネ、実は非常に硬いタイプで取付状態では10mmほど伸びているのですが、そのバネを伸ばすのに一苦労でした。
7
残りの1本も袋ナットをしっかりレンチで取り付け。
もし緩むことがあれば、目視でも確認できるし、触って緩んでいないかも確認することができる。
もっとも両側の袋ナットはターンバックルとバネに引っ張られる形になっているので緩まないと思う。
むしろ折れてないかを確認した方がいいのかも。
何にしてもしばらくはチェックしよう。
8
あー、弱点を見つけてしまった。これでは止めネジの緩みに対してはOKかもしれないが、昔実家のクルマで起こったような排気管と太鼓の付け根の溶接がダメになって排気管が取れた、といった場合はターンバックルもバネも車体側はフックで引っかかってるだけなので、マフラーカッターを引きずったあげく、弾んだ拍子にフックが外れて飛んでいくね。
ま、80年代のクルマだが。
(乗ってる方々、大丈夫ですよね?私もバラスポ乗ってる時一度純正新品に換えました。)
あ、それと今回使ったターンバックルとバネは錆びるねきっと(゜-゜)
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