'57 Cadillac Eldorado Brougham 1/日本海クラシックカーレビュー

これまた凄い個体が来てました。

当時のキャデラックの中でも相当なクセ者（笑　・・・エルドラド・ブロアム！！

50年代のアメリカ車の特徴と言えば、先ずテールフィンだと言っても過言ではないでしょう。

冷戦時代、それはジェット戦闘機やミサイルのイメージか・・・
それとも宇宙時代のSFチックな夢なのか・・・

いずれにしても、スピードを表現するに これほどストレートかつ強烈なモノは他に無かったのでは？

このクルマの大きな特徴は観音開きのドアとも言えます。

フルオープン・ピラーレス・ハードトップの素晴らしい開放感！

どこかの国のちっぽけなクルマのスライドドアに「ピラーが無い」などちゃんちゃら可笑しいです。

誇らしげなトロフィーと関連書籍・・・。

会場は当然ながら旧いクルマ達で溢れていましたが、さすがにこの個体は一種異様なオーラを放っていました。

現代車に見慣れた眼には、50年代後半のアメリカ車が持つ独特の佇まいが ひときわ輝いて映ります。

これが噂（？）の、ドリンク・タンブラー。

ちゃんと接写すれば良かった。