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石巻からの帰路です。
塩釜の商店街で赤信号のため停止。
ふと横を向くと、ただならぬ雰囲気が漂う酒屋がありました。
こっ、これは･･･

塩釜で買い物を済ませて、ｻｸｻｸとＵﾀｰﾝ。
静岡の「吟醸 磯自慢」をGETしました！
東北ではなかなかお目にかかれない気がします。

「酒造米は、播州東条特Ａ地区の最高の山田錦を高精白し、醸造用水として名水大井川の伏流水を用いて冷蔵仕込室で大切に醗酵させます。この秘法は独自の麹造りと優良な自社保存酵母、静岡酵母の利用にあると言っても過言ではありません。収量を度外視して造られた日本酒は全て本醸造以上の高級酒で全量低温熟成管理されています。全ての日本酒造りを手造りで心を込めて安心してお飲み頂けますよう情熱を持って造り、管理しています。」だそうです。

磯自慢といえば、北海道洞爺湖で開催されたG8ｻﾐｯﾄの晩餐会での乾杯酒。
その時の「中取り35」ではありませんが、この吟醸酒も兵庫県特A地区特上、特米山田錦100%。（と、考えるととってもお安い！）
上品な洋梨のような香りでｽｯｷﾘきれいな味です。
肴はﾁｮｯと贅沢に、三陸のｱﾜﾋﾞと塩釜ひがしもの（ﾌﾞﾗﾝﾄﾞのめばちﾏｸﾞﾛ）で。
美味しかったですよ～^^

石巻しみん市場で見つけました。

「あッほやねん　すっとボケ味」　
酢味のホヤの乾燥珍味です。

ﾊﾟｯｹｰｼﾞの裏には･･･
「海の変わり者と呼ばれる「ほや」は、脊索動物門尾索動物亜門ホヤ綱という、読むのもいやになる世を惑わす分類になってます。古来、初めて食べた人が変人扱いされ、愛される事を拒まれた、可憐な海に咲く花でした。しかしその実態は海の味が凝縮された、世界遺産的風味を持つ、やっぱり変わり者そのものの味です。この味覚を是非、いやでも味わって下さい。」と書かれています。^^

ほやは好き嫌いが分かれますよね～
自分は、生、塩辛、蒸し、乾燥等など、どれも好きです♪

石巻にﾄﾞﾗｲﾌﾞに行ってきました。
昼食は、石巻港にある市場食堂「斎太郎食堂」で刺身定食です。
内容は、金華かつお、ﾐﾝｸ鯨、赤貝、帆立、烏賊、ﾎﾞﾀﾝ海老、雲丹、ﾂﾌﾞ貝など盛りだくさんです。
これにどんぶりご飯。
食べ応えありです。^^


近くの席では漁業関係の方が一週間の仕事を終えてﾐﾝｸ鯨の刺身を肴に一杯やってました。
開放感が滲み出ていて、羨ましくさえ思えました。
お疲れさま！という感じです。