
いきなりですが、昨年の秋から陶芸を始めました。
東北芸術工科大学の生涯学習プログラムです。
白磁・青白磁の講座ですが、特に磁器にこだわりがあった訳ではなく、土からロクロを使って自分の器を作ってみたかったというのが理由。
とにかく毎週土曜日の午後に芸工大に通うのが楽しみでした。
今回転勤となって、通えなくなってしまうのが最も辛いことの一つです。
初めて粘土と向き合った時の印象は、「とにかく力がいる」ということでした。
練りでは全身が筋肉痛になり、ロクロを回せば「何でこんなに硬いの?」なんて。
学生時代は美術が少し得意科目だったこともあり、正直もう少し何とかなるのでは?と思ってましたが、甘かったです。
心が折れそうになりながらロクロの中心で踊る粘土と格闘を繰り返しました。
それでも回を重ねていくと、少しずつ粘土が心を開いてくれるような錯覚に陥り、気付けば本当に息をするのも忘れるほどに集中して楽しんでいる自分に気付くのでした。
このように書くと我ながら上達したように思えてしまいますが、いまだにロクロ成形では、イメージ通りはおろか、最後まで何が出来るか全く分からない状態です。^^;
最後の講座(6/25)は、仕事でどうしても出席できませんでしたが、今日(7/23)、焼きあがった作品を受け取りに行き、お世話になった星野先生、丹羽先生にお別れの挨拶をしました。
この講座の他の生徒さんも同意見でしたが、全くの初心者をこれほど親切丁寧かつ本格的に教えてくれるところはなかなかないのではないかと思います。
興味を持たれた方は、是非軽い気持ちで問い合わせいただくと良いと思います。
陶芸以外にも、絵画や写真など、様々な講座がありますよ。。
↑の写真は芸工大のHP・パンフレットで使用している写真を借用しました。
本人(黒)が写っているということで、お許し下さい。
お恥ずかしい限りですが・・・
白磁 posted by
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青白磁 posted by
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絵付 posted by
(C)libra10
Posted at 2011/08/30 23:04:55 | |
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