【Gセーフティーパッケージ以下向け】サイドビューカメラ付きドアミラーへの交換作業
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
MMCS装着のGナビパッケージ以上に標準装備されているサイドビューカメラ付きの左ドアミラーを入手しました。
私のアウトランダーPHEVはGセーフティーパッケージの為にサイドビューカメラは非装着ですので交換を実施します。
これはちなみに交換後の画像ですがサムネイルがTOPで出ますので1枚目に貼ります。
ミラーカバーは無かったので新品を購入して付けました。
2
このサイドビューカメラ付きのドアミラーからの配線は映像の+、-とカメラ電源の+、-の合計4本があって初めてサイドの映像が見れますが、Gセーフティーパッケージのドアミラー配線はドア側も含めてこの4本が全く無い状態なのでこの4本の配線を図のように確認して分岐します。
3
助手席側のドアトリム→スピーカーを取り外して中を覗くと車両側からの配線が多数ありますがサイドビューカメラ用の配線は無い為にここから配線通しでダブルコード2本×2=4本の配線をナビ裏まで引きまわします。
4
もちろん左ドアと車両を繋ぐゴムブーツの中へ配線を通します。
できればやりたくなかったけど配線が来ていなかったので仕方ありません。
(Gナビパッケージ以上との差を感じてしまう今日この頃…)
5
グローブボックスを外してナビ裏まで配線を引きまわしたらサイドビューカメラを制御する電源ボックスが必要になります。
(Gナビパッケージ以上は標準でカメラECUがステアリング下付近に設置されているそうです)
各接続は12V電源(ACC)はリードコネクターから、アースはナビの両サイドにある取付ブラケットに共締めしました。
(純正サイドビューカメラから引きましたカメラ電源の-も取り付けブラケットと共締めです)
このマルチカメラコントローラーにて12Vからカメラ電源の6Vへの変圧をかけないとおそらくカメラが壊れますので黄色配線にテスターを当てながら調整ダイヤルで確実に6Vの設定を行います。
純正サイドビューカメラからの映像配線のRCA端子への変換加工も確実に行います。
(私はRCA端子の被覆を剥いて+と-に分けるのが面倒だったので始めから配線が分かれているサイドカメラ入力ハーネスをキボシ加工しました。私はトヨタ用を使用した際に黄色の+が1本で黒の-が2本ありましたがその2本は一緒にまとめてギボシ端子を付けました)
6
コントロールスイッチは右側下段の純正スイッチが並んでいる左横に貼り付けました。
ここなら見なくても手で探り当てる事ができます。
7
ちなみにドアミラーの交換はツィ―ター→コネクターを外してからこの3箇所のボルトを外せば取り外しができます。
ちなみにこの3箇所はシールが貼ってありますので剥がします。
(これはシールを剥がした状態です)
8
ナビのモードをVTRに選択してコントロールスイッチを2回押せばサイドビューカメラの映像が映ります。
マルチカメラコントローラーの仕様で20秒後にはカメラ映像はオフになりますがまたスイッチを2回押せば再び映像は映ります。
(ナビパッケージは車速12km/hで映像が消えるのでそれよりは見える方かなと思います)
映せる範囲が思ったより広いなと思いました。
角度的にドアミラーの前辺りなのかなと思ったら前も後ろも結構映っています。
これで少しはGナビパッケージに近づいたかなと思います。
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