「プラウディアじゃがー。」
マイカーの中古インプのドアスイッチパネルが傷んでるのでディーラーに部品の見積に行ったついでに新型車の試乗をしてきました。
みなさん、ご機嫌いかがですか?試乗情報2014の時間です。
ワタクシは四本和彦です。
今回、話題の中心にします車は・・・。
富士重工のWRX S4とSTIです。
WRXとは3世代続いたインプレッサのラリー競技の種になる鬼っ子のような仕様で
して、今回は単独の車種として登場しました。
今までの3世代の泥臭いWRXに比べて、
なにやら速そうなツーリングカーといった雰囲気ですね。
まづは、S4の試乗からです。
基をインプレッサからレボーグに変更して世間からレボーグセダンと揶揄されてる
S4ですが新型の直噴ターボエンジンに制御の細かいCVT、自動パーキングブレー
キ、アイサイトと先進装備満載でSTIより新しさを感じますね。
足回りの味付けはしなやかで操舵感はかなり機敏ですね。エンジンは低速からト
ルクが出ておりCVTの制御は細やかで大変スムーズです。
しかし、おとなしいグレードでも300馬力という出力で扱うには自制心が必要で、
一般道の流れに合わせるのも忍耐力が必要です。
デイリーユースならSTIよりこちらですねぇ。
さぁ、お次はSTIです。
まづ、エンジンなんですが初代レガシーから25年以上も使用してるEJ20型というも
ので国際ラリー競技で得たノウハウで3世代目と同様の308馬力というすざまじい
出力を誇ります。新型になっても燃費は変わってないようです。
ひとたびエンジンのスロットルの反応を1番鋭くするボタンを押してアクセルを踏み
込むと助手席の営業マンの首がシートに叩き付けられるほどの加速をいたしま
す。
ギアボックスは2世代目から使用してる6速のマニュアルトランスミッションでして、2
世代、3世代のモノと比べてシフトストロークは変わりませんがずいぶんと軽く、ス
ムーズになりましたねぇ。
クラッチも軽くなりました。
シートは3世代続いたセミバケット形状をやめてしまいましたね。
この手のスポーツカーなら大柄な私は肩のサポートがしっかりしてるセミバケット形
状の方が好ましいですがね。
着座位置は185cmの私が座っても天井と頭の間に拳1個ともう少し入る程度の空
間があります。
なにより富士重工は他社より視界に関する基準が厳しいのでこの手のスポーティ
なセダンでもボンネットを見下ろせるような視界の良さです。
他にも視界を良くする工夫がございまして・・・。
私が口を酸っぱくして提案してる、三角窓!
三角まゆげ。
今回の試乗車はドイツのビルシュタインという上等なショックアブソーバーを奢って
おります。乗り味は辛口ですが不快な突き上げや振動が抑えられております。
タイヤは18インチで245幅の偏平率40という横踏ん張りに強い野太いタイヤを履い
てるので静粛性の増した車内にロードノイズが多く入ってきます。
ハンドルの操舵感なんですが、S4は電動、STIは油圧のパワーアシストを掛けてい
ます。初代から3世代目はパワステが効きすぎて操作が軽すぎたんですが、この
車は適度に重く車の雰囲気にあったものであります。
それにしても、308馬力なんて一般公道で必要ないですよ。
スポーツカーでも200馬力あればおつりがきますよ。
社会悪な車ですね。
今、日本のメーカーで2リッターターボでパワーを求め続けてるのは富士重工だけ
ですよ。
それにしても変わったメーカーですねー。
まぁ、たまには趣味的な車に乗るのもいいものですがね。
「パワーは麻薬ですね!」
からの、本来ならいつもの山坂道に行くんですが、
岡山に中毒性の高いダントツラーメンを食べにいきましたw
混ぜラーメン並 肉増し にんにくチップ入り 野菜・油・味2倍。
その後、市街地ぶらり。
シングルナンバーのGX71。
メイツと世界のYAZAWAパイセン推しのメロンに行って帰りました。
「二郎系は麻薬ですね!」
Posted at 2014/09/23 21:23:08 | |
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