1日目の夜は、お部屋の窓から星空がけっこう広範囲で見ることができて
とてもよかったです。
普段、あまり眠るのが上手ではない私ですが、
この日はよく眠れました。
2日目の早朝。
宿主さんの案内で龍巡りツアーに出発。
薄暗い中、
軽自動車でないと通れない細い坂道集落の間を縫うような道路を
すいすいと通って室生寺まで出て、
そこから少し行ったところにある
室生龍穴神社、というところへ着きました。
この神殿に行く前に、
川沿いにある神体が宿る場所にも行きました。
お参りの順番はそこが先、あとで神社にお参りすると教えていただきました。
この神殿の裏側にもまた神殿があり、
さらに、この場所より山を登っていくと奥の宮があるのですが、
今回、途中の道路が工事中で行かれないので、すみませんとのことでした。
早朝ということもあり、
誰もいない神殿にろうそくを灯し、お参りするのは
良い経験になりました。
空気が違うというか、
神々しさがある場所でした。
この後は、
室生寺の前に繋がってる川のほとりにある
岩の彫刻の説明がありましたが、
残念ながら、なんだったか忘れてしまいました。。←だめじゃんね
その次は、
室生寺集落から少し宇陀市街の方へ行ったところの山を分け入り、
崖をよじ登り←けっこうたいへんだった
大きな祠を見せていただきました。
が。
それも、なんの祠だったか、忘れてしまいました。←ほんとだめなおばさん
宿主さんは生粋の室生の人で、
幼いころのこのあたりのこと、どう変わっていったか、
室生寺情報以外にもいろいろ話してくれる人で
案内してくださる場所の説明も、
めちゃくちゃ詳しい、詳しすぎる。。
半分以上覚えていられず、ですね。。
いや、ほぼ細かいことは覚えてないと言っても・・・。
この後は、大野寺の前の川(さっきから同じ川)(室生川)
の中州みたいなとこにある大きな彫刻を教えていただきました。
言われなければ、通り過ぎてしまう岩の壁なんですけど、
ちゃんと弘法大使様とわかりました。
あ、弘法大使様じゃなかったかも。。←何をきいてたんだか
大野寺も行きたいと思っていたのですが、
そこは早朝で、参拝できず、次へ。
最後は
龍鎮神社です。
私がいちばん行きたいと思っていたところで、
このツアーの中でいちばん感激した場所となります。
室生ダムというのがあるんですが、
そのダム湖の地形ひだひだのすみっこの方にあります。
室生ダムの管理棟みたいなところに
駐車場とトイレがあり、
通常はここへ車を停めるのがいいと教わりましたが、
冬の早朝で人はいなくて、しかも宿主さんの車は軽でコンパクトなので、
龍鎮神社の入り口まで車で行き、路肩に充分停められました。
室生ダムに流れ込む沢を上流までひたひた歩きます。
沢の中にあり、
水量の状態で、その姿がかわるようです。
深そうな淵になっています。
この沢の水に身体を浸すと、
悪いところが治るって言われてますよ、と聞いたので、
足首を痛めていたので、
さすがに浸せませんけど、お水を手でくんで、
足首にちょんちょんしてみました。
不思議なもので、この時から、ぴたりと痛くないです。←単純
何かでここの神社のことを知り、ずっと行ってみたいと思っていたのですが、
パワースポットということらしく、
混雑してしまっているともきいていました。
人のいない早朝に1人で行くパワーもなく、
今回、連れてっていただけてほんとによかったです。
こういうところ、
空気が違います。
宿主さんは、毎日のようにお客さんも案内されてるので、
普段写真は撮られないそうですが、
この日はとてもいい条件がそろっていたとのことで、
写真撮られてました。
道中、誰ともあうこともなく、
そういう日はめったにないそうです。
龍鎮神社の奥は
苔の林が続いていました。
なんか、それも意味がありましたが、
なんだったか。。。←・・・・
龍巡りツアーは
ここまでです。
この後は、宿に戻り朝ごはんが待っていました。
朝は、室生寺が見える方向の窓辺でのご飯でした。
一人旅の同年代の女性が隣で食事を終え、コーヒー飲んでて、
なんとなく話しました。
ほかのかたも言ってたそうですが、
ここへくる大半の方が、一度は龍巡りツアーに参加されていて、
リピーターだそうですよ、と。
なるほど。。
その女性の方は、
このあと、どこ行かれます?と尋ねてくださり、
室生寺にいきますと答えると、
どうやっていくんですか?
宿主さん、送迎してくださいますよ、と教えてくださいましたが、
私、車で来てるので、1人で大丈夫なんですよ、と答えると、
車でここまで一人で来るなんて、と
いいですね、いろいろ行動範囲が広がってと、
感心してくださいました。
いや。。
あきれてたかも。。
その方も1人でいろいろ行かれるそうですが、
東京の方で、
関西まで来るのはハードルが高いとのことでした。
私は愛知県民なので、
比較的本州の真ん中エリアになり、
どこへいくにも、
行けない距離ではないと思っています。
いいとこに住めててよかった♡
朝の室生集落、奥の山の中に
室生寺奥の院がある。
朝ごはんもとってもとってもおいしくいただきました。
慌ただしく、帰り支度をし、
チェックアウトしました。
宿主さんから
これ、芽が出てきてかわいいから観賞用にどうぞ、と
なんとかウリくれました。

↑
家で撮った写真。
観賞じゃなくて、食べてもいいですか?ときくと、
もちろん食べられます、というので、
夕食にも朝食にも出てておいしかったので、
食べる気満々でいただきましたが、
それでしたら、もうひとつは観賞用にと
もう1ついただきました。
どうしても、観賞して欲しいってことなのか、と
2つもらってきました。
おうちで
美味しくいただきました。
きゅうりだと思って調理すればOKな素材でした。
もうあとは
室生寺だけですけど、
いったん、ここで切ります。
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Posted at
2025/03/21 13:02:02