
なかなかの良コンディションが期待できた先週末、
阿讃へ登山して参りました。
先々週末に現車セッティングを終えたばかりのGVB。
上手くいけば自己ベストを更新できるかも… と、
期待大で登山したんですが。。。
結果から言いますと、ベスト更新は成らず… でした。
現地へ到着してみると、気温一桁 & 快晴の良コンディション。
前日の午前までウェットでしたから、路面状態が若干気になりましたが、
気温 & 日照状態だけなら年間ベストと言えるコンディションだったと思います。
既に稲妻マークが消えかけの07RSを履かせて走行準備に入ります。
定番の儀式となりつつあるコレも忘れていません。
さて、9時の一枠目からコースイン(ちなみに1台きりの貸切状態です)。
じっくりタイヤに熱を入れていきますが、5周くらいでは全然グリップせず (^^;
一方、現車セッティングの効果でストレートは経験の無いノビを見せてくれます。
後で確認したログデータベースで具体的に言いますと…
ホームストレートエンドで140km/hに届くようになりました。
以前だと絶好調でも135~136km/h程度でした。
リアのグリップが心許無いので最終コーナーの踏み出しがかなり遅かったわけで、
そんな中でのストレートエンド + 4~5km/hはウヒョーって感じの変化です☆
また、バックストレートエンドで128km/h前後まで出るようになりました。
以前だと125km/h前後だったんですが、これまた1コーナーの踏み出しの遅さを考えれば
十分なアップデートになっってくれたな… と (^^)
現車セッティング前後の一連のログデータを確認してみますと…
先ずは2速のノビは殆ど同じでした。
以前のHKS FEをインストールしただけの状態でも
(2速での加速時には)十分なブーストがかかっていたので、これは納得。
次に3速ですが、
5~6000回転あたりからのノビが僅かにアップしていました。
回転の上昇と共にタレる傾向にあったブーストがある程度キープされる様になったんですね。
最後に4速ですが、これは大きく変化しました。
ログデータに於ける速力カーブの傾向が明らかに立ち上がったものになっていました。
実際、ストレートエンドのノビに一番貢献していたのは、この4速での加速変化でした。
さてさて、何周かアタックしてみますが、ず~っと心許無いグリップのまんまでした (^^;
クリップ前後で鼻先が入らないし、リアの流れが止まらないので出口で思うように踏めませんでした。
一応、2枠を走ってみたんですが、タイヤは軽く熱が入る程度。
思うようなグリップとは終始無縁な状況でした。。。
ちなみに、タイヤの冷間圧はフロントを1.8、リアを1.9に設定していたんですが、
走行終了時の温間圧はフロント・リア共に2.2~2.3になっていました。
ほぼ狙い通りの温間内圧ではあったんですが、タイヤ表面はカッチカチに近い状態のまま (^^;
一ヶ月半ぶりの走行でしたので保存状態に問題があったのか、
それとも稲妻マークが消えかけの状態がグリップ力紛失の分水嶺だったのか。
参考までに走行後のタイヤの画像を貼っておきます。

【フロントタイヤ】

【リアタイヤ】
フロント・リア共に画像左側が運転席側、画像右側が助手席側になります。
まだまだ「山」はある状態なんですけど (^^;
ちなみに、阿讃 5枠とタカタ 10分×6枠程度を走った結果なんですが、
このタイヤの特徴とも言える構造の強さ、角の強さを感じる画像も貼っておきます。
角が殆ど落ちていません。
とまれ、シーズン終了も近付きつつある現在、
阿讃とタカタの自己ベスト更新に向けてもう少し足掻いて(あがいて)みたいと思います。
実は、年明け早々に07RSを1セット購入済でした(笑)
既に勝負ホイールに新品07RSを組み付け済だったりします。
このタイヤ、新品時の熱入れはタカタの方が相性が良さそうな気がしますので
今週末の日曜日、ドライで走れそうならタカタへ足を伸ばしてみようかと思います。