９７年　イギリスＧＰ

先週末のＦ１ＧＰ、日本人にとっては非常に残念な結果になりましたね。下３台が日本勢。唯一ＴＯＹＯＴＡのトゥルーリがポイント獲得。予選で良かったグロッグは非常に残念でした。

さて、今やトヨタエンジンを積むウィリアムズ、彼らの１００勝記念のレースがここでした。１００勝挙げるって、素晴らしいことですね。あとはフェラーリとマクラーレンだけ・・・・
まずはスタート、そのウィリアムズのフレンツェンがストール、そのまま下位で接触ありリタイヤ。何か今で言うとコバライネンみたいな役目でしょうか？？
そのまま進み、ビルヌーブとシューマッハの一騎打ち。ビルヌーブはタイヤ交換にトラブってしまい、大幅にロス。シューマッハはばっちりこなしてピットアウト！！のはずが、出てすぐマシントラブルでリタイヤ。その後アーバインも止まり全滅。アーバインはピットロードで部品が飛んだとありましたが、私が確認した感じでは分かりませんでした・・・・
中段ではマクラーレンのハッキネンが同じくクルサードをパス（チームオーダーでは？？）。クルサードは１ストップ作戦のため、譲ったのか？？
ハッキネンはその後トップにたちリードをしますが、エンジントラブルでアウト。速さがあったベンツ、あとは信頼性が・・・
クルサードはその後ジョーダンのラルフとバトル、４位入賞。６位にはプロストの中野が走っていましたが、ファイナルラップにまたまたエンジンブロー。これで６位には前年度王者のデーモン・ヒルが。

チェッカーはビルヌーブに、イギリス２年連続優勝達成。ベネトン２－３位でルノーエンジンの１－２－３フィニッシュ。その１０年前にはホンダが１－２－３－４フィニッシュしたのでも有名です。
ヒルはこの年なんと、初ポイントを獲得するわけですが、６位入賞なのに、スタンドはすごい騒ぎでしたね！！６位なのに・・・・

その２戦後、ハンガリーでは優勝寸前までいったデーモン、短い時間であそこまで車を仕上げてきたのは驚き！！今年のアロンソみたい！！！！！？