2012年10月06日
日本人選手の活躍が期待される日本GPin鈴鹿。
小林選手、予選までは同僚の前です。自信があるとインタビューでも答えてました。
ここらで表彰台乗り、来年のシートも獲得といきたいところでしょうか。
さて、その鈴鹿が終わっても、まだ6戦ある今年のF1世界選手権。
コレまでは鈴鹿、あるいは富士が終わればもう終盤だなという雰囲気でしたが、まだ6戦残し、中盤戦というイメージ。F1も随分変わったなと思います。
初開催の1987年はパイオニアの中嶋選手が6位ポイントで盛り上がったでしょうねぇ。翌年はセナの初タイトル決定、その次とその次はセナプロ接触・・・という感じで歴史は流れました。その頃はあとはオーストラリアGPinアデレードで終わりました。シューマッハ全盛期の2001年や2002年、2003年は最終戦で組まれてました。常々言われてますが、かなりタイトな予定ですね。そのせいで資金難なりながらなんとか工面して経営してるチームもあるようですが、もう少し減らしてもいい気がします。皆様はどう思いますか?どこの国でも開催しようと、インターナショナルになりすぎたのがその原因なのでしょうか。幾つかの国では隔年開催にというようにして、1年での開催レースをもう少し制限したほうがいいと思います。コスト削減だなどと言って、変なレギュレーション作るより、単純にレース減らすのがいいコスト削減につながると思います。その国との兼ね合いもありなかなか難しいとは思いますが。
でも、開催季節が変わってよかったと思うレースも個人的にはあります。ブラジルGPは昔、開幕戦や2戦目、日本でいうと春の季節に開催というのが常でした。最近は後半が、最終戦とかが多いですね。私達日本人は何度も自国でワールドタイトル獲得というのを見てきました。例えば・・・
1987年、ネルソン・ピケ
1988年、アイルトン・セナ
1989年、アラン・プロスト
1990年、アイルトン・セナ
1991年、アイルトン・セナ
1995年、ミハエル・シューマッハ(※)
1996年、デイモン・ヒル
1998年、ミカ・ハッキネン
1999年、ミカ・ハッキネン
2000年、ミハエル・シューマッハ
2003年、ミハエル・シューマッハ
2011年、セバスチャン・ベッテル(★)
とあります。1995年が※なのは、そこだけ日本とはいえ、鈴鹿ではなく岡山だったからです。結局次の鈴鹿ではシューマッハ所属のベネトン・ルノーの初のコンストラクターズ選手権も決まりましたけど。去年が★なのは、ブラジルが秋日程なっても鈴鹿で決定したからです。で、その後2004年にブラジルが移ってからは・・・
2005年、フェルナンド・アロンソ
2006年、フェルナンド・アロンソ
2007年、キミ・ライコネン
2008年、ルイス・ハミルトン
2009年、ジェンソン・バトン
と5回もあるんです!日本のみでそのような感動的瞬間を見るというのもとても贅沢でいいですが、あのアイルトン・セナの国でこのようになったというのはいいことですね!開幕戦を飾るというのも素晴らしいですが、1年の集大成、タイトルが見られるというのは素晴らしいことです!!かつて日本では1994年第2戦に岡山でレースがありました。1年で2回見られたのは、日本人としては1994年と1995年のみですが、今でも素晴らしい思い出として残っています。鈴鹿と富士の2回開催、ないでしょうか・・・
長くなりましたが、お付き合いありがとうございます!明日のレースをお楽しみに!!
Posted at 2012/10/06 21:43:10 | |
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