久しぶりにF1ネタです。
昨日、本屋で立ち読みしてて面白い、懐かしいマシンの特集あったので紹介します。
ジョーダン・プジョー197
ドライバーはアルゼンチンでの同士討ちで犬猿の仲になってしまったジャンカルロ・フィジケラとラルフ・シューマッハ。どちらかというとあれはラルフ1人に非があったような感じですが。あれ以来2人は口も聞かなくなったとか。
で、このマシンの何がユニークかというと、カラーリングです!!画像は
ココからお願いします。。。
最近はこういう遊び心を持ったカラーリングのマシンは見かけなくなりましたね。99年のBARの半分ずつカラーリングが違うのもありましたが、この197は、蛇の模様をマシンにあしらっていたというのは皆さんの記憶にもあると思います。よく実況の三宅さんも「イエロースネーク」なんて話してましたね。これ、当時のメインスポンサーのB&H(ベンソン&ヘッジス)からエディー・ジョーダンへのリクエストだったそうです(!)。当時のチームがいけいけだったことを表す1コマですね。特に凝ってるなと思うのは、ノーズコーンの蛇の目。よーーく見ると、その目の中に「B&H」と書かれているんです!
更に98・99年、エンジンパートナーシップを無限ホンダに変更したジョーダンはカラーリングもスズメバチに変更しました。その「スズメバチ」も、98年は「ビー(Bee)」と、99年も「ホーネット(Hornet)」と名称を変更してましたね。エディー・ジョーダンの策士ぶりが伺えますね、さすが元銀行員(えっ、違う?)!!BeeもHornetも車好きな方々には馴染みあるかもしれませんね。Bee Racing だったり、セキュリティ会社のHORNETだったり・・・
この2年間がこのチームの全盛期でしょうか。98年ベルギーで1-2、初優勝を経験。コンストラクターズも4位に躍進。99年はラルフとトレードで入ったフレンツェンが活躍。フランス、そしてミカ・ハッキネンが泣いてしまったイタリアを制し、ドライバースランキング3位、コンストラクターズ3位。ちなみに00年も引き続きスズメバチを、01年はサメを採用してました。
今こうして考えると、タバコマネー全盛期はレース内容も、車の見た目も、茶目っ気もあって楽しかったですね。来年はライコネンがまた戻ってくるようです。6人のチャンピオン経験者が揃うなんて初ではないでしょうか?来年は見ごたえあるレースを期待したいですね!!
Posted at 2011/12/09 13:33:38 | |
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